コミュニケーション ビジネススキル 自己啓発

できる働きウーマンは、周りを巻き込む天才です!

社内で後輩もでき、自分で決定できる仕事や裁量も増えてくると、先輩や上司の指示に従っていればよかった頃にはぶつからなかった問題も出てきます。

でも、それらの問題を自分1人で解決しなきゃと思いつめる必要はありません。仲間や味方を作り、あなたの問題に巻き込んでしまえばよいのです。

もし新しい部署に配属されたとしたら、社内で味方を増やして周りを巻き込んでいく、そのための方法を紹介していきます。

まずは部署内での味方(仲間)を作る

新しい職種なんだから、分からないことが沢山あるのは当たり前。そして新しい職種なら、すぐには仕事を効率よくやりることもできませんし、そもそも会社の組織と言うのは、チームプレーで動くもの。あなたひとりが「がんばった」ところでうまく回るものではありません。

相談できる人が身近にいないなら、作っちゃいましょう。あなたの周りの同僚に先輩に上司は、あなたの敵ではありません。入社してしばらく経っているのならば、部署内で知り合いくらいはいますよね?

その知り合いを、仲間に、味方にしちゃいましょう。

「どうやって作ればいいかわからない?」大丈夫。簡単です。お茶か食事にでも誘って、自分が何を悩んでいるかを率直に相談すればよいのです。もちろん相談するのですから、そこはあなたのおごりで。同じ部署に男性しかいないなら、二人きりではなく、複数で。仕事帰りの呑みにケーションはいまでも有効です。一緒にご飯を食べてお酒でも飲めば、仲間意識は自然と芽生えます。気をつける点は、羽目を外さないこと。仕事の話に重点を置くことだけです。

部署外にも味方(仲間)を作る

leadership in team (paper cut with retro filter)

部署内で味方や仲間をつくることができたら、次はその輪を部署外へと広げましょう。「部署外で知り合いなんていない」なんて言っているそこのあなた。ほんとうですか?たとえばあなた営業職なら、事務の人と話す機会はありませんか?経理の方とは?商品の説明回で、開発や広報の方と話したことはありませんか?
前述したとおり、会社というものは組織です。チームプレーです。いろんな職種の方が集まり、各人がそれぞれの仕事をきちんとやり遂げ、それが相互に作用することによって初めて、目標や目的を達成できるのです。仕事はあなたの部署だけで完結しているのではありません。あなたの仕事の咲き、仕事の前にかかわっている人は大勢います。それらの人とコネクションを築きましょう。やり方は、部署内での味方・仲間を作る方法と一緒ですが、部署が違えばとっかかりが難しいと考えるかもしれません。
でも大丈夫。あなたにそのとっかかりがなくとも、既につくった部署内での味方や仲間の誰かがかならず持っています。遠慮なく頼っちゃいましょう。

自分の仕事・発言に責任を持つ

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さて。部署内外の仲間、味方を作りつつあるあなたに、もうひとつだけアドバイスを。仲間や味方と言っても、学生時代の「お友達」ではないことをお忘れなく。つまり、あなたの周りにいる人々は、仕事の仲間や味方なのです。もちろんそこからプライベートでの友達関係を築くのはありですが、どんな関係性を築くにせよ、「頼る」だけではいずれその関係に破綻が訪れます。
仕事をする以上は、言動に責任を持ちましょう。まず何か相談して解決したら、相談した相手全員にお礼をする。御礼は状況によりますが、メールや口頭、もしくはお茶や飲みに誘うなど、過剰にならない程度に。
そして相談、もしは協力を頼んだ相手はあくまで「助言者」もしくは「補助」であり、結果の責任・進行の義務は自分にあることを忘れずに。「○○さんのせいで」「××さんに任せてたのに」なんていうなどもってのほかです。そんな人には、あなただって頼られたくないでしょう?仲間に仕事をお願いするのはいい。でも、放置はいけません。

周りを巻き込む天才となろう!

blank「ビジネススキル」と言うと、なんだか大層な気がしますが、あなたが仕事をしている相手は人間です。ですから人間相手の最も必要なビジネススキルは、円滑な人間会計を築く方法であると私は考えます。

そしてできる働きウーマンは、自分で仕事を抱え込まず、周りを巻き込みます。それも決して「迷惑をかけている」のではなく、巻き込まれた人間すべてが、いつの間にか我がこととして楽しく、笑いながら取り組む方法で。

仕事を効率よくやりたい。仕事の悩みを解決したい。できるビジネスパーソンになりたい。そう思うと残業することもあるかもしれません。

でも、自分だけで頑張る必要はないんです。観方や仲間は必ずいます。あとはあなたが見つけるだけ。声を挙げるだけです。会社は、仕事はあなたの敵ではありません。みんなで助け合い、楽しく仕事をしませんか?

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