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ビッグデータなどのデータを分析をするコツ!

現在ではインターネットを利用すれば、あらゆる情報を収集することができます。

営業やマーケティングの仕事をする時には、様々な視点から集めたデータをフルに活用することが大切です。いくら多くの情報やデータを収集しても、上手に活用できなければムダな努力をしたことになってしまいます。

せっかく価値あるデータを持っているのですから、是非価値を持たせましょう。

また、業界に関する膨大なデータ、いわゆる「ビッグデータ」を有効活用するには、分析スキルを付ける必要があります。

正しく分析されたデータは経営戦略に大きく役立てられるでしょう。大きな成果に導いてくれるデータ分析をするコツについて紹介します。

1.データ分析とは何を意味するのか

3d rendering android robot with industrial networkIT技術の発達により、アクセス情報や購買履歴、さらには世評など、あらゆる情報を取り込む企業が多くなっています。

しかし、その情報をフルに経営戦略に生かしているかというと、そうではない企業も多くあります。ビッグデータがあるのに何故か売上予測がうまくいかない、見当外れの戦略を立てているという企業が多いのは、ビッグデータを活用できていないからです。

膨大なデータの中から意味のある情報を選別して、価値ある統計データに仕上げる為には、アナリストの能力(分析する力)も重要になります。

データ分析を行う時の基本的な考え方は「様々な角度から比較分析を行う」という点です。

数字的にも売上や原価はどうしても目立ちますが、最終結果だけ見ても将来的な経営戦略やマーケティングに有用な情報は得られません。単に「前年度と比較して増加している、減少している」「他社と比べて落ち込んでいる」だけでは何も解決策にならないのです。

例えば前年度よりも売上が減少している場合、多くの企業ではそのことだけを受け止めて「もっと売上を増やそう」「顧客獲得に励もう」と議論をします。その結果ノルマを増やしたり、キャンペーンを行ったり、社員にはっぱをかけるなど様々な策を練るでしょう。

しかし正しくデータ分析をすると違った面が見える様になります。
豊富な情報の中から「地区別の売上」「年齢別の売上げ」「四半期毎の売上」「社員個別の成績」、更には「今年のトレンド」なども分析することで、全体の数字からは見えない部分が可視化されるのです。

これらのデータ分析こそが良い結果に繋がる可能性が高くなり、ビッグデータを持っている強みと言えるのです。

ただし、ただひたすら角度を変えて分析しても、それが経営戦略やマーケティングに有効であるとは限りません。分析だけならパソコンで簡単に瞬時にできます。重要なのは、アナリストがどこに着目して分析を行うかです。

2.実現したいゴールを明確にすること

Businessman looking at road with maze and solution conceptデータ分析をする時の最終ゴールはもちろん「売上を増やすこと」でしょう。
しかしそれは全ての細分化された原因が取り除かれた後の結末であり、まずは売上を増やすためにどの様な目標を持つべきかを決めます。

その目標は、具体的な数字で目に見えるもので、更に期間が限定されていることが大切です。

「半年以内に関西地区での注文数を10%増加させる」「9月末までに定期購入の会員数を15%増加させる」など、今やるべきことが分かる様に目標を立れば、それに向けてデータの抽出もやり易くなります。

当たり前のことだと思っていても、肩書がある人程決算書ベースでしか物事を考えられなくなっています。
一般社員であるアナリストが身に付けておくと、会社の懐刀として重用される様になるスキルです。

3.原因を追究すること

たとえば、データ分析を行っていると「一人あたりの注文価格が下がったから売り上げが下がった」という結果が出たとします。

それが答えではなく、その次の「何故一人あたりの注文価格が下がったのか」まで掘り下げて分析を行います。
その結果「比較的お金に余裕のある独身女性の会員数が減った」ということが分かれば、ターゲットを絞って戦略を立てることができるのです。

4.データに「アタリ」をつける

分析したデータは必ず可視化することで、問題意識を強く植え付けることができます。しかし何でも可視化してしまうと、返って余計な情報に振り回されてしまうものです。

そこでアナリストの「勘」が重要になってくるのです。「このデータをどこまで掘り下げるか」といういわゆる「アタリ」をつけて分析をすることも大切です。

例えばリンゴを比較分析するのに、2つ以上のリンゴが必要になり、そのリンゴを「色」「形」「味」「値段」「産地」等、どこまで比較をするのか決めるのもアナリストの能力にかかっています。

5.エクセルを活用しよう

データ分析作業というと何か専門的なソフトが必要では、と思う人もいるでしょうが、実際にはエクセルでの集計作業で十分です。

分析作業を得意としている人は、エクセルの操作も得意な人が多くなります。

「ピボットテーブル」や「VLOOKUP」などの関数だけではなく、ちょっとしたコツ、例えば絶対参照「F4」や、再計算「F9」などの裏ワザを覚えるとスムーズに作業が行えます。

まとめ

データ分析が得意になれば、会議の度に上司から頼りにされる様になります。
普段からあらゆる点で比較分析する癖をつけておけば、ビッグデータを任されても価値ある分析ができるアナリスト様になれるでしょう。


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