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会社にとっていらない人材の特徴とは?

終身雇用の職場がだんだん消滅していく中、人材不足問題やAIの発達によって、職場を取り巻く環境は今後よりいっそう変化しそうです。

業務プロセスの見直しによるAI導入が本格化したらあなたの職場でもより一層少数精鋭化が進むかも知れません。

今日はそのような環境が激化する中で「会社にとっていらない人材」の特徴を紹介していきます。

あなたが今の職場で必要とされ、生き残るために気をつけるべき点を見出していただく参考となればと思います。

ズバリ仕事ができないヤツ

会社がいらない人物。それは仕事が出来ないヤツ。極めてシンプルかつこれ以上無い理由でしょう。

では具体的に「仕事が出来ないヤツ」とはどんな事を指すのでしょうか。

それは何度教えても出来なかったり、ミスを繰り返したりと、理解度が極めて低い人のことです。

デスクワークを伴う職場であればほとんどの場合、基幹システムを使って業務をしたり、クラウドサービスを使いながら仕事を進めたりするはず。

誰もが難なく使いこなせているツールをいくら教えても一向に覚えない人はもう絶望的でしょう。

いるだけで周囲の足を引っ張ってしまいます。

会社のツールやルールを理解する。これは本当に最低限の必要となる基準です。

腐ったミカンは真っ先に捨てられる

ほとんどの職場では部署やチーム単位で仕事を進める事が多い事でしょう。

職場に限らず、残念ながら人が何らかの目的で複数人集まると、組織の意図することに疑問を抱き、ルールや節度を守らない人が出てきます。

そのような人のことを「腐ったミカン」と表現したりします。

箱単位でミカンを買うと腐るミカンが出てきます。そうするとたちまち他のミカンも腐り始めてしまいます。

だから腐ったミカンは発見したらすぐに捨ててしまうべきです。

仕事や職場に対する文句は誰でも一つや二つ出てくることもあるでしょう。ですが周囲をかき乱すほどの発言量になっているとしたら要注意です。

危機感がない人

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デスクのPCやスマホを取り出して色々探し物をしていると思って覗いてみたら、なんとFacebookやってた、Instagramを開いてた、なんて人いませんか?

会社はSNSをするために来るところではないはず。SNSでお楽しみ中の間に1件でもお客様に電話や後回しにしていた書類作成を行うべきでしょう。

他にも何でもかんでも経費で落としたり、ちょっと一服のつもりが30分以上席に戻らない、なんて人いませんか?

このような危機感のない人たちは、周囲の人たちから間違いなく要らない人材という色眼鏡で見られてますよ。

上昇志向が無い

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最近の若いビジネスパーソンほど「指示待ち人間」が多いと言われています。

指示されたことしかしない、自分の意思がない、上昇志向を感じない。そんな人材を会社は欲しいと思うでしょうか?

もちろん勝手に自分の意のままに動けという意味ではありません。

疑問に思えば関係各位に密にコミュニケーションを取りながら、能動的にリーダーシップを取って動く人材を会社は望むはずです。

もし毎週金曜日の夜が早く来ることだけを楽しみにしながら仕事をしていたら要注意です。人が働く期間は少なくとも40年はあるのです。

仕事を充実させるほうが人生もきっと充実したものになるはずです。

コミュニケーションの質が低い

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誰だって行くのが辛くなるほどギスギスした職場で働くよりも、楽しい職場で働くほうが良いはずです。

コミュニケーションの質が低いというと、例えばあいさつをしても返して来ない人や、仕事を手伝っても感謝しなかったり、仕事の成果を全て自分の手柄にしたりと、要は自分勝手で相手の気持ちをまったく配慮しない人のことです。

またシンプルに考えると、コミュニケーション能力が低い場合、意思疎通がうまくいかない事が多々出てくるため仕事のクオリティにも影響を及ぼします。

さらにそのような人が上司となった組織では、部下が次々と辞めていく可能性もあります。

作家や研究者や職人ならともかく、ビジネスマンとしてコミュニケーションの質が低い人を会社は評価しないのです。

結果を出せない

desperate man crying under rain

どれだけロジカルな思考を持っていても、数カ国語を自由に話せても、社内の情報通であっても仕事で結果を残す事ができなければ評価はされません。

スポーツの世界では鳴り物入りで大物ルーキーや海外からスター選手が入団しても数年結果を出せなければ評価は失墜しますが、ビジネスマンも同じことです。

ビジネスを進めていく上ではプロであることの自覚を持ち、「結果が全て」という思考を持つ必要があります。

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