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叱り方で後輩のやる気も変わる!できる人の上手な叱り方とは?

後輩の教育をする立場になると、後輩がミスをした時に先輩としてはどの様に指導して良いか悩むこともあるでしょう。
上手な後輩の叱り方を知っておけば、後輩になめられることなく指導していくこともできますし、先輩・後輩の関係もきちんと区別をつけることができます。

特に初めて後輩を指導するという人や、若い社員を指導するという人には知っておいてほしい、「上手な叱り方」についてまとめています。

決めつけた判断をしないこと

Irritated young businessman with megaphone screaming at hand showing stop gesture on chalkboard background. Protest conceptいつの時代にも言われることが「今時の若い人は」というお説教です。
後輩がミスをした時に指摘しても、謝りもせずに憮然と訂正して書類を再提出してくると「これだから最近の若い世代は・・」と言いたくなります。

しかし若い世代の中にも真面目で謙虚な性格の人は大勢います。
同じ様に「高卒だから」「地方出身だから」ということで括り付ける人もいますが、態度が悪いのは本人の問題であり、ジャンル分けするものではありません。

まずは自分で決めつけずに、その後輩がどの様な性格なのかを把握して接することが大切です。

後輩の意見も、きちんと聞く姿勢を見せる

先輩から見て、後輩の中にはどうもやる気を感じられない人や、何を考えているのか分からないという人がいます。直接会話をしてみると決して暗い性格ではないのですが、集団行動を取ると地味にまとまってしまうのです。

そしてその様な性格の後輩は、ちょっとしたミスをした時に、先輩から一方的に避難されると一気にやる気をなくしてしまいがちです。
自分のことを理解して貰えないと思った時に、先輩への信頼があっという間に壊れて、やる気のブレーカーが落ちてしまうのです。

後輩を上手に教育するには、まずはきちんと話を聞く姿勢を見せましょう。
例え自分には理解できないと思っても、「そういう考えもあるのか」と受け入れるのです。

次に「でもそのやり方だとこの様な問題が出てしまったよね」と、事実を相手に理解させます。
そして、「次に同じミスをしない為にも、解決策を考えよう」と促すのです。

このとき、後輩に一人で解決策を考えさせるのは良い方法とは言えません。後輩は経験不足もあってミスをしているので、そこは経験の多い先輩のあなたが一緒に考えてあげるようにしましょう。

そうすると「この先輩は自分を理解してくれようとしている」と思わせて心を開いてくれる様になりますし、また同じミスをして、あなたの手を煩わせてしまうという可能性も低くなります。

自分の仕事以外も含めた、全体の流れを教える

会社には様々な職種があります。

営業職の様にそれぞれの顧客を持ち、常にその顧客とやり取りをする仕事もあれば、商品の出荷や輸出入に関わる業務という仕事もあります。

ときどきあることですが、1つの仕事を最初から最後までやり遂げるのではなく、部分的な作業を行っているという場合には、一体自分の仕事がどういう風に役に立っているのかが分からなくなることもあります。

その為に責任感が薄れてしまい、同じミスを繰り返す様になるのです。

後輩がミスを繰り返す時には、ただ叱るよりも、それが他の仕事を担っている人にどのように影響を与えて最終的にどのような結果に繋がるのかまでを教えてあげると良いでしょう。

自分の仕事が何に繋がって行くのかがイメージ出来れば、責任感を持てるようになります。

指示を出すときは、できるだけ具体的にする

先輩としては後輩がミスをした時でも「何とかして自分で解決した方がそれだけ成長できるものだ」と思うものです。しかし今の若い人たちは言われたことはしっかりとできるのですが、言われないことに対しては勝手に手をつけたりせず、分からないのでやらないという人が殆どです。

なので、ミスをした時に「頑張れよ」といって見守るだけでは何をして良いか分からなくなってしまいます。

後輩を叱る時にはなるべく具体的に、どの様に仕上げるのか細かい点までしっかりと指示を出してあげるべきです。

例えば、「今日中に再発注すれば間に合うから、少なくとも4時半までに発注書を作っておくこと、先方にも必ず電話を入れておくこと。納品日を聞いてすぐに取引先に連絡をしなさい、謝罪の訪問をするのはそれから後になるから」と言っておくと、後輩も行動し易くなるでしょう。

後輩を叱る時の注意点とは?

誰でも叱られるよりは褒められた方が良いに決まっています。
部内レベルでの小さなミスは怒らずに、「次は注意してね、期待してるから」で済ませる様にした方が良いでしょう。

しかし、どうしても叱る必要がある時もあります。ですが、決して感情的に怒鳴ってはいけません。

先輩の中には、普段は後輩のミスを黙ってカバーしてきている人もいますが、それが日々ストレスとなって蓄積されていて、何かの瞬間に爆発してしまうという人もいます。
そうならない為にも「自分は何の為に今後輩を叱っているのか」を頭に入れておくべきです。
相手の心に訴えかけ、問題の解決を図り、後輩を成長させるのが目的であることを忘れない様にしましょう。

また、遅刻や無断欠勤をする後輩に対しては、「夜遊びは程々にして」等と、プライベートに口を挟まないようにします。あくまで勤務態度を評価するのであり、その後輩の人生まで指導する必要はないのです。

それと同じようなことで、中には「今日ちょっと飲みに行こうか」と後輩を誘い、飲みながらやんわりと叱るという人もいます。
これは後輩との信頼関係がしっかりと構築されていればいいのですが、関係ができていない状態だと、仕事の延長と捉えられてしまい、パワハラと訴えられる場合もあるので、その関係の構築度を見極めたうえで誘うようにしましょう。

叱り方が上手だと、後輩のやる気を引き出して目標達成がスムーズにできる様になります。
コミュニケーションが取り易い部署を目指す為にも、叱る時には叱る、褒める時には褒めるという態度を貫くことが大切です。


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