wakus

プレゼンテーションを伝わりやすくする2つの工夫!~冒頭は『簡単に説明』、スライドはシンプルに~

Businessman giving presentation to his Colleaguesプレゼンテーションの技術は今や業界を問わず社会人に必要なビジネススキルの1つになっています。

医療専門職で働いて10年になる私は、組織内外の研修や、医療の成果を発表する場所で年に3〜5回程度のプレゼンテーションの機会があります。

働いて数年は先輩のプレゼンテーションを見よう見まねで身につけていたつもりになっていました。
その後、全国で活躍する同業の方の発表や、異業種の方のプレゼンテーションを目にする機会が増え、中にはとてつもなく『伝わりやすい』プレゼンテーションもありました。

そして、「はたして自分のプレゼンテーションはどうなのだろう」と疑問に思い、専門の書籍を読み漁り、異業種の研修会に参加しプレゼンテーションと言うものを1から勉強し直しました。

今回はそんな私が実践中のプレゼンテーションの大切な2つの工夫を紹介します。

1.冒頭で『簡単に説明』する事が大切

AdobeStock_61013118プレゼンテーションを始める際、その冒頭が最も大切です。

この時に聞き手が、「この話を聞こうか」と話しに注目してくれる方と、「これはつまらなさそうだ」と話しを聞いてくれない方に分かれます。
もちろん話題によって聞き手の興味も異なりますので、全員を話しに注目してくれる方にする事は出来ないでしょう。
ですが、話しに注目してくれる方を増やす事はできます。

その方法は、今から何の話をするかを『簡潔に説明』してしまう事です。

「それでは起承転結にならない」と言われる方もいると思います。
あくまで、結論は最後にとっておきます。

ここでの『簡潔な説明』には詳しい説明や経緯は不要です。
プレゼンテーション全体を起承転結とすると、起の一部と結の最後だけをつなげた話をしてみましょう。

例えば、新製品の発表会で新型のスマートフォンを開発し、その性能は従来の2倍、そのスマートフォンだけで従来の家電全ての機能を賄う事を発表したいとします。
冒頭は「今回わが社は新型スマートフォンを開発しました。このスマートフォンだけで従来の家電全ての機能を賄う事が可能です」と簡単に話の全体を説明してから話し出すと、聞き手の興味を引き寄せる事が可能です。

2.スライドはシンプルが良い理由

Lecture and  training  in business office for white collar colleaguesプレゼンテーションにはスライドが重要です。

かつて私も1つのスライドにグラフや解説やらを詰め込んで長々と説明をしていました。
聞いている方の目線ではいかがでしょうか?
グラフを見て数値を比較する方、説明を読み込む方、説明を聞いている方と聞き手の注目はバラバラです。
1つのスライドにはグラフや図なら2つまで、文なら3つ程度までで十分です。

3つの法則と言う言葉が多くのプレゼンテーション関連の書籍でも取り上げられています。
人が1回で負担なく覚えていられる量は3つの事までと明らかになっているからです。
世の中を見渡しても3大珍味、金銀銅の3つのメダリスト、3本の矢など頭にいつまでも覚えていられる事は3つである場合が多いですね。

スライドは2〜3つの大切な事を表示して、詳しい内容は口頭で説明しましょう。
スライドの情報を減らす事で、聞き手は説明に注目しやすくなりますし、数値の比較の場合は数値に、大切なメッセージの場合はメッセージを覚えていやすくなります。
それは、聞き手の負担を減らす事にもつながります。

1番大切な事は伝わりやすい事

Audience Listening To Presentation At Conferenceそしてプレゼンテーションを行う上で、最も大切な事が『伝わりやすい』事です。

伝わりやすい事とは、どのような事なのでしょうか?
それは、聞いている方が負担なく聞く事ができ、後で振り返って覚えていられる事になります。

1つ目の工夫、冒頭で『簡単な説明』をする事は、聞いている方が話の何を聞けば良いのかの手がかりになります。
その結果、聞いている方は話の中でそれぞれが注目したい内容に集中する事ができるようになります。

2つ目の工夫、スライドをシンプルにする事も同様です。
例えば、いくつかのデータを比較する場合、多くの情報を表示する事は重要でもあります。
ですが、プレゼンテーションが終わってデータを全て覚えていられる方は多くはないはずです。
データを比較する2〜3つで表示する事で、聞いている方は何と何を比較して、その結果がどうであったかを覚えていやすくなります。
さらに口頭での詳しい説明がある事で、聞いている方自身の話の理解の手助けになり、プレゼンテーション全体で語られる話が何であったかを覚えていやすくなります。

すぐできる伝わりやすくする工夫

プレゼンテーションで大切な事は冒頭の『簡単に説明』する事と、シンプルなスライドになります。 
この2つを意識したプレゼンテーションは、それ以前のプレゼンテーションに比べ確実に『伝わりやすく』なるはずです。
冒頭で『簡単に説明』する事も、スライドをシンプルにする事も『伝わりやすい』事のひと工夫です。
他にも工夫はまだまだあります。
ですが、すぐに行える方法は多くはありません。
明日から行えるたった2つの工夫、是非行ってみて下さい。


LEAVE A REPLY

*

Return Top