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「とにかくやってみよう」にモチベーションが全く上がらない理由

新しい仕事を部下に頼む事があった場合にうまく伝えられている自信はありますか?

うまく伝えられているとは仕事を依頼された部下が、その仕事の目的を理解した上で、高いモチベーションを感じて、きちんと仕事を遂行し結果が出るよう工夫し高い成果を出せるような伝え方が出来ているかということです。

「部下が積極的に動かない」とか「高いモチベーションを感じない」とか不満を感じている上司がたくさんいると思いますが、その原因が自分にあると感じている上司は少ないのではないでしょうか。

どんな要因がモチベーションを下げているのか、またどのようなお願いの仕方でモチベーションをあげられるのか紹介していきます。

自分が本当に良いと信じているか

あなたが新しい仕事を部下に依頼する事があった場合に、「その仕事は絶対的にやるべきもの」と自信を持って伝えられるかで部下のモチベーションは変わってくるでしょう。

自分でも確信出来ていないものを、人に伝え動かすのは非常に困難だからです。

そんな時は意識せずに「俺も詳しくは知らないんだけど」とか「といあえず」とか「だと思うんだけど」とか「まずはやってみて」という言葉が出てくるのです。

よほど部下が忖度してくれるようなデキた部下であれば話は別ですが、そんな状態で依頼された部下の気持ちはどうでしょうか。きっと頭を抱える事でしょう。

自分が本当に良い仕事だと確信出来ていなければ、前提として人を信用させる事は出来ない。であればまずは依頼をする前に少なくとも気になる点などは解消し、自分で良いと確信出来るレベルまで持っていく必要があるのです。

何かお願いする時は気分の良い時に

desperate man crying under rain

有給休暇のお願いをするタイミングについて、あなたは上司がどんな状態の時を見計らってお願いしていますか?

もしかしたら全く何も気を使わずに報告している人も居るかもしれませんが、多くは上司の機嫌が良い時を見計らってお願いしにいくと思います。

仕事がうまくいった後のお昼のランチでは上司も安堵して気分も良いと思います。そこで切り出すと大抵OKをもらえる事でしょう。間違っても終電ギリギリまで残業している最中に実は…などと持ちかけても、それどころじゃないだろと怒鳴られて拒否されてしまうオチでしょう。

これは部下に対して仕事を依頼する時も同じで、仕事をお願いする時は部下の気分が良い時にすると二つ返事で分かりましたと返ってくる事でしょう。

仕事が一段落して金曜日の夜にお酒の席に誘って今日は俺の奢りだからと喜ばせ「快」の状態にした後に新しい仕事のお願いする、など相手の気分が良い時に頼み事をするべきでしょう。

不信感を持たれたら終了

人をマネジメントする時に実は一番重要な事はセルフマネジメントだと思っています。

部下には「誰よりも早くオフィスに来て、誰よりも遅く仕事に取り組む事が美徳だよ」と教えても、教える上司が誰よりも遅く来て定時ピッタリに帰宅するようでは部下は信用しないでしょう。

どんなにそれらしい言葉で話しても、部下は言葉そのものではなく上司の行動を見て判断しているものです。

部下に不信感を持たれないようにするためには普段から行動で示す事しかないでしょう。

モチベーションを高めるツボを意識する

肩こりが治るツボのように、相手のモチベーションを高めるツボがあったならばそこを押してあげるだけですよね。

「もっと頑張って」「頑張ったら今度おごるよ」とか色々な言葉でモチベーションを高めようとするかと思いますが、そんな言葉ではなかなかうまくいかない事でしょう。

ではどうすればモチベーションを高められるのか?

それは、それをした時に得られるメリットをしっかりと提示することです。

「この仕事を無事にやり遂げられれば昇進の可能性も高まるんだな」

「給料もあがるかもしれないな」

「自分のキャリア上も経験しておいたほうが良さそうだな」

こんな風に相手が感じたのであればひとまず成功と言っていいでしょう。

とにもかくにも「とにかくやってみよう」では全くモチベーションが上がらないばかりか、下手をしたら信用を失う行為だということを理解したほうが良いでしょう。


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