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職場の人間関係で困ったら。当たりが強い人との付き合い方

業種や職種を問わず、どこの職場にも高圧的だったり当たりが強かったりする上司や先輩に悩まされる人が一定数いると思います。

一般的なイメージとしては「そんな事聞くな」「自分で調べろ」「何で勝手にやったんだ」「俺の若い頃は」などの言動が多い人が問題のある上司という認識になると思います。

しかし、こうした言動を取る人が人としてのモラルなどで本当に問題があるのかと考えると100%そうであるとは言い切れないでしょう。

ではそういう人とどうすれば上手く付き合う事が出来るかお話していきたいと思います。

立場がどうあれ結局は人

Diversity People Group Team Union Conceptまず、一般的なイメージで「自分で調べろ」とか「そんな事を聞くな」という発言が多いタイプのいわゆる昭和の価値観が強い人の多くは自分が若手の頃どうだったのかという初心を忘れていて頭のどこかに“出来て当然”という思考がある場合が多い様な印象を受けます。

このタイプの人はプライドが高いので、自分の部下がそれに見合う実力でないといけないというある種の強迫観念が根底にあるのでしょう。
そういう理由で自分で調べるのが当たり前という前提から「自分で調べろ」とか「そんな事を聞くな」という発言になりがちです。

特に年齢が高い人は急速なIT化に付いていくのがやっとの人も多く、自身の仕事が手一杯だったり、パソコンの操作がわからなくて答えられない為に聞かれても困るから「自分で調べろ」と言っている事も中にはあります。

特に「俺が若い頃は」という人は過去の成功体験を糧にしている事も多く、自分がなにかを犠牲にして得た成功がいくら価値観が古くても正しいとすがっている事も多く見られます。

まずは質問の仕方を考える

予め調べてから質問しに行くという前提で話を進めますが、こうしたタイプの人に質問をする時、いきなり「わかりません」と言うのはよろしくありません。

就活本やビジネスマナー本によくある常套句の「結論から先に」という記載とは食い違う様に感じる人もいるかもしれませんが「相談(又は質問)があります」という入り方ならば先に「相談(又は質問)があります」という結論から入っていますから矛盾は無いでしょう。

次に必要なのは「何がわからなくて、自分では何を調べたか、そして結果がどうなったのか」というプロセスの説明になります。
何故それが必要なのかというのは自分が質問を受ける側になって考えてみましょう。

何らかの作業でわからない事が出てきた時に「◯◯がわかりません」とだけ質問される場合と「◯◯がわからなくて資料を見返したりマニュアルを探したのですが、◯◯についての記載が見当たらなかったので教えてください」と言われるのでは後者の方が何を求めているか明確ですし、丁寧に感じますよね?

忙しい時に基礎的な内容で前者の様な質問をされたらどうでしょうか?
大半の人は「調べたらわかる内容なら自分で調べろ」と言いたくなると思います。

また、逆に後者の様な質問の仕方なら忙しい時でも「自分なりに資料やマニュアルを調べた上でわからないから聞いてきたなら仕方ない」となると思います。

つまり質問の仕方一つで印象は真逆になりますし、質問の詳細がわかればマニュアルや資料が追加されたり、業務の改善にも繋がる事もあるのでまずは“自分が質問を受ける側ならどういう聞かれ方だと答えやすいか”という事から考えてみると良いかもしれません。

上手く付き合う為におべっかを使う必要はない

businessman in modern office room hand stop gestureよく、勘違いされてる記事がインターネットのまとめサイトなどで散見されますが、当たりが強いタイプの人の下になったからと言ってその人に対しておべっかを使ったりイエスマンになったりする必要は微塵もありません。

何故なら、おべっかばかり使ってその人には好かれてもそれが逆に周囲の同僚から反感を買う事になる可能性は誰でも予見できる事だと思います。

もちろん、無理に好かれようとすれば扱いによるストレスがなくなったとしても無理に好かれようとして自分を偽ればそれがストレスになる事もあるでしょう。
要するに、相手も人間なわけですからお互いに合うか合わないかという問題は出てくるでしょう。

しかし、一つの仕事を完遂するという共通の目的の為に必要なコミュニケーションを正しく行えば協力する事は誰でも出来るはずです。

ここで重要なところは立場が上の苦手な相手から与えられた仕事ではミスが無い様に確認をしっかりして怪しい指示は署名をもらう必要はあるかもしれません。

仲良くしなくても協力は出来る

いかがでしょうか?
結局は立場などの問題よりも人間が相手なので質問の仕方や話し方で態度は変わりますし、一つの仕事を完遂する共通の目的の為なら協力は出来るでしょう。

規模は違えど、敵対してたところに共通の敵が現れて敵対してたところが協力関係になるというのは世界史の教科書を読み返すといくつも出てくると思います。

それが会社という小さな組織でも共通の目的の為なら嫌いな相手とも協力は出来るということです。
これが全てとは言いきれない事もありますが、相手と協力する為に何が必要か考えるのはどこでも同じだと思います。


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