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成果の上がるマネジメントとは?

ビジネスにおいて、部下の育成や管理する者をマネージャー(中間管理職)と言いますが、マネージャーは組織の成果に責任を持つ者とも呼ばれ、その期待される役割は大きなものになっています。

成果というと、売上や利益といった金額面のみが注目されがちですが、事業や商品のブランディングやメンバーのモチベーション管理などもこの成果に含まれます。

では、そんな成果を得るために必要なマネジメントとはいったいどんなものなのでしょうか。

ゴールや業務のマネジメント

Businessman looking at road with maze and solution conceptまずは、ゴールのマネジメントです。

ゴールというのは目標です。会社方針や目的に従い、チームや個々のメンバーの到達すべきゴールをマネージャーが設定します。

目標は各自、その能力によっても期待や結果が異なってくるため、目標が高すぎる場合は下方修正したり、逆に低すぎたりする場合は上方修正を行ないます。

次に業務のマネジメントです。

これは、会社方針や目標に合わせた業務を立案、運営したり、スケジュールを確認したりといった実務をマネジメントすることです。

日々、チーム全体やメンバー各個人が目標に向けてきちんと業務がなされているのかをチェックしていきます。また、「やりたいこと」や「やるべきこと」、「緊急性のあること」、「重要なこと」といった観点からも業務の進行状況をマネジメントしていきます。

メンバーの動きは会社方針に合っていたとしても、優先順位を間違ってしまうこともビジネスの現場では多々あるため、マネージャーの管理が必要になってくるのです。

部下やチームのマネジメント

次に部下のマネジメントです。

自分といっしょに働いている部下のマネジメントも非常に大切です。日々のモチベーション維持や進捗具合をマネジメントしていきます。

部下のやる気を引き出すために、強みを伸ばしてあげたり、問題点や不足している点をいかに補うかを提言したりします。時には接し方やチーム編成を変えるなどして、メンバー個々がどのようにして働くと最大限の力を発揮することができるのかを考えていきます。

時には部下とのランチミーティングや飲み会などもコミュニケーションを円滑にする上ではとても必要です。

次にチームのマネジメントです。

今現在所属しているメンバーの適材適所を考え、求められる職務や人材等のバランスを見ながらマネージャーがチームを作り上げていきます。

チームメンバーの入れ替えを行なったり、日々行なう職務を変えたり、チーム全体の力やパフォーマンスがどうしたら最大化するのかを考えていきます。

同じメンバーでも役割を変えると結果も大きく変わることもあるので、マネージャーは慎重に考えた方がよいでしょう。

危険と局面におけるマネジメント

Business man climbs a mountain concept for challenge, conquering adversity and leadership次に危険に対するマネジメントです。

ビジネスには、その進行具合により、様々なリスクが発生し伴うものです。
マネージャーはこの危険だと思われることや問題点を未然に防ぐよう働きかけ、リスク回避や軽減を行なっていきます。

リスクには外的要因もありますがチーム編成を行なったり、退職者が現れたりすると、それまでにはなかったリスクや問題が必ず浮上するので、こうした場合は特に慎重になります。

次に局面におけるマネジメントです。

歴史のある企業でも起こりえますが、創業して歴史の浅い企業に特に求められるマネジメントです。例えば、ベンチャー企業などは、今後永続的に発展していくために、今の局面で何が自分たちにできているのか、今現在、どのくらいの位置にいるのかをまず認知することが必要になります。
そして、次の局面や段階を設定し、そこまで到達していくためのマネジメントを行ないます。

これは、前述したマネジメントと具体的な行動としては変わらないことですが、ベンチャー企業は特にすぐ先の未来がまだまだわからないため、常にいま自分たちがいる位置の確認と、次に向かう先の創造が求められているからです。

マネジメントには「注意力」と「気配り」が求められる

以上、成果を得るために必要なマネジメントを見てきましたが、ご理解いただけたでしょうか。どのマネジメントにも共通して言えることは注意力と気配りの力です。
メンバーに対し、相手の動きや言葉の真意を的確に捉え、応えることがマネージャーには特に必要になってきます。

また、マネージャーは中間管理職であるため、経営者の話もきちんと聞きながら会社方針を理解しなければなりません。そうした際もやはり、注意力や気配りする力がないと、その後の実務の報連相もうまくいきません。

成果を上げるマネジメントには求められる要素がたくさんありますが、どれも怠ることなくきちんと実践していきましょう。


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