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知らないヒトこそ損してる!利用される人材こそ目指すべき姿

先日ようやく球団ワーストの13連敗を抜け出した読売ジャイアンツ。

もしかすると今季このままBクラスでシーズンを終えるようなことがあれば監督交代もあり得るような気がします。

そうなった場合、ここ数年で弱体化した”常勝軍団・巨人”の監督を引き受けることを想像するだけで腰がひける思いがします。人気球団だけにマスコミや世間から結果が出せなければ糾弾されることは間違いないからです。

「今このチーム状況で引き受けるのは得じゃない」「俺のキャリアに傷がつく」「そんな面倒ごとは他に当たってくれ」そんな思いや言葉は実は普段の仕事場でも目にしたりします。

利用されることは損なことなのか?

職場でも上司から頼まれて資料作成をしたり接待の段取りをしたりしていると、「俺はこの上司に利用されているな」と感じ損な役回りをしているとネガティブな感情が湧きあがったりするものです。

ただ逆に捉えれば、仕事を頼まれるということは間違いなく頼りにされているということでもあるのです。利用価値のある人間というのはいなければ困るもので、冒頭の野球で例えれば各球団の4番打者とエースばかり集めれば必ず勝てるかと問われれば答えはノーです。

先発はエースが重要ですが、もし試合の中盤で球数も100球を越えスタミナ切れの問題と、相手打者がエースの球に慣れてヒットを打たれ捕まりやすくなりピンチを迎えたら、優秀なワンポイントの中継ぎ投手に任せた方がピンチを脱することが出来る可能性が高いかも知れません。

また試合終盤に買っている状態では守備面で不安の残る4番級の選手が各ポジションに居座るよりも「守備固め要員」と呼ばれるようなベテランで守備走塁が堅実な選手に守らせた方が試合を落とすリスクを軽減させられるでしょう。

サッカーだって点取り屋であるフォワードもいれば中盤の司令塔やゴールマウスを死守するゴールキーパー、中盤の底で目立たないけれど相手の攻撃の芽を潰す守備的な選手などが、うまく機能しているチームは強いものです。

プライベートでバーベキューをしに行ったとして、体力がある人は重い荷物を運ぶでしょうし、器用な人は火を起こしたり調理をするでしょう。機転が効く人は足りない食材や広場で遊べる道具(バレーボールとかフリスピーとか)を買いに出かけるでしょう。

けれどもそんな時に自分だけ何も役割がなかったら…

野球でいえばベンチを温めるだけで終わってしまうのと同じです。それは寂しいものですよね。

利用される事は実は嬉しい事

話を普段の職場に戻すと、上司から仕事の依頼を受けるということは嬉しいことなのだ。

「利用されているから嫌だ」という損得勘定だけで仕事を続けていると楽しくなくなってくるものです。

懐の深い人を思い起こして欲しいのですが、そういう人ほど何か仕事の依頼をしても忙しそうな素振りもせずに笑顔で引き受けてくれます。

上司から急に降りかかってくる仕事の依頼は自分の存在価値を認めてくれている証で、上司も困っているからこそのお願いなのです。

バーベキューだったら率先して調理を手伝ったり重い荷物を運ぶのと一緒で、みんなで喜ぶために動いている時が一番楽しかったりします。

そう考えると利用されるということは実は嬉しい事なのです。


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