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「お客」「業者」「仕入れ先」立場関係なく接することの大切さ

「お客」「業者」「仕入れ先」立場関係なく接する

「お客様」「取引先」を大切にすることは良く言われている話ではありますが、同様に仕入れ先、業者さんとも接する事は「商売」をしていく上で、とても重要なことです。
それは何故かについて、今回は実際にあった2つの飲食店の例と共に皆さんにお伝えしたいと思います。

業者さんも制服を脱げば「お客様」

adobestock_111368089とある地域に2店舗全く同じ業態のお店がありました。
1つ目の店舗を「A店」としましょう。A店の店主は日ごろから「礼」を欠かさぬ店主で、それはお店に配達に来る業者や仕入れ先にも同様であり、「いつもありがとう」「最近どうよ?」といった具合でいつも親しく話しかけておりました。
一方「B店」の店主は業者に対し「なんで○○なんだ!」と怒ってばかりおりました。

ある日、1つの仕入れ業者が震災ボランティアで食事を提供する事になり、どちらの店舗に協力を依頼したか。
皆さんお分かりですね。

もちろん日ごろから良くしてくれている「A店」です。
店主はその話を聞き快く調理、食材の提供をしました。ボランティアで、もちろん売上にはならない事です。
「B店」の店主はその事を後に知り、「なぜ自分の店に依頼しなかったんだ!」と業者に激怒したそうです。
なぜ激怒したのか。それは売上にはなりませんが、自店の宣伝になる可能性があるからです。

「A店」はその後、噂に噂を呼び仕事関係は勿論のこと、震災時に食べた味が忘れられないという方々が訪れる繁盛店となりました。

「業者」「仕入れ先」である前に1人の「人」=「お客様」であることを私達は忘れてはなりません。

無意識に入り込む「立場」「肩書」

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上司、部下。社長、社員。店主、業者。

何を言ったかではなく「誰が言ったかだ」という話も耳にします。
確かに肩書を持つ方々の多くは「誰か」に認められ、その地位にいるのでしょう。
しかし、同じ「人」である事に変わりはありません。
この人は自分より立場が「下」であるから言っている事を聞く価値もないと、もし思っている方がいらっしゃれば、今一度考えを改めてみましょう。
世の中何が「正解か」という答えの無い「問」が多く存在します。
立場が上だから「全てが正しい」というのも「正解」ではないのです。

上司であれば、部下の考えに耳を傾けてみましょう。
店主であれば、業者とも話をしてみましょう。

先のA店のようにお客様になってくれたり、良い気づき。良い話が舞い込むかもしれません。

最後に

iStock-505618874人との関わりというものは「正解」はありませんが、誰に対しても同様に接する上司、上の立場の方が自分のそばに居たとしたらどうでしょうか。
その人の為に「何か返したい」と思う気持ちが、あなたにも生まれるのではないでしょうか。
まずは自分からではありますが、そういった良い連鎖が生まれていく事がとても私はうれしく思います。
まずは自分から。
無意識の立場フィルター(色眼鏡)をお互いに外してみましょう。
きっと沢山見える。気づくことが多くあると思います。


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