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【1分記事】自分に自信のある新入社員の方へ ~先輩の経験談~

自分に自信がある新入社員の方へ

Little boy with boxing gloves outdoors

私の経験からお話したいことがあります。
私は、高校受験・大学受験と必死に勉強し、どちらも第一志望に入り、順風満帆な経歴でした。
就職先も、周囲が羨む企業の総合職が決まり、私は自信満々でした。
同期の中でも、周囲に私に勝てる人はいない学歴。
はっきりと言うと、私は周囲を下に見ていたのです。
会社の中で総合職は1割ほどなので、入社当時から、管理職としての自分を思い描いていたのです。

しかしながら、実際就職すると、全てが初めてのこと、分からないことばかりなのです。
顧客の企業の名前すら、恥ずかしくも分からない始末。
パートの方に頭を下げて、教えていただき、先輩社員の方々にもマニュアルを教えていただき、まともにお茶汲みや電話の取次ぎすらできないのです。
陰で「高学歴のくせに」「総合職のくせに」と言われていることも伝わってきました。
当たり前です。
何一つできないのに、自信だけはあるのですから。先輩方から見て、可愛くない後輩だったと思います。
それでも不満があったのです。
何で私なんかがこんなお茶汲みなんか。電話の対応なんて。そんな事を思っていました。

入社から一ヶ月が経った頃、やっと自分の考えが間違っていたことに気付きました。

気付いてからは、ひたすらマニュアルを覚え、先輩方の仕事を見て覚え、処理後の資料をひたすら見て、覚えるようにしました。
電話の対応で、取引相手の社名を覚えることができるのです。
お茶汲みのお陰で社員の方々と触れ合えるのです。
一つ一つの単純な仕事にも、意義がある、と気付いたのです。
帰宅後も、仕事のマニュアルを思い出し、お客様の名前や企業名、対応方法など、ひたすら覚えることを徹底しました。

そして私が態度を変えて半年が経った頃でしょうか。
周囲の私への対応も変わってきました。
今まで一人ぼっちで食べていたランチが、パートの方や社員の方達と楽しい会話をしながらできるようになりました。
仕事中も、分からないことは皆が優しく教えてくれるようになりました。
自ら学ぼうとする姿勢を見て、そして何より鼻につく様な嫌な態度を私が取らなくなったことで、周囲が認めてくれるようになったのです。

また、私は周囲がやっていない仕事に注目するようにしました。
周囲と同じでは、意味がないと思ったからです。
私らしい仕事をするためにも、仕事をある程度覚えてからは、仕事が終わった後は、資格取得の勉強を始めました。
そして数ヵ月後、資格取得をし、会社内の会報に載ることとなりました。
その結果、会社内では、私がやりたかった資格を生かせる仕事も任せてもらえることになりました。

あの時、不満ばかり言っていたら、私がやりたかった仕事へは辿り着きませんでした。
上司からも、目をかけてもらうことができませんでした。
周囲への不満を持っていても仕方がないのです。自らが努力し、仕事を楽しんで切り開いてこそ、道が開けます。
皆さんも周囲を見てください。そして、今、目の前にある仕事を、一生懸命頑張ってください。
必ず自分の為になりますから。


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