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これから社会人になる方へ~半分の人に理解してもらえば十分。部下、後輩に慕われる上司とは?~

最高のプロ意識をもつ

adobestock_86346713高校や大学では、歳の近い人達と関わる事が多く、例えば何かミスをしたとしても笑って許してもらえるような和気あいあいとした雰囲気でしたが、就職すると一転、年齢、役職の異なる人が集まる会社という集団の中に入ります。1つのミスでも会社の信頼に関わる可能性もあり、学生時代のようにはいきません。

また、それまでは苦手な人がいたら、距離を置くようにすることも出来たわけですが、会社では、特に同じ部署ならば避けることはできません。
ほぼ、毎日顔を合わせるという生活になります。

就職すると、いろいろな場面で、それまで身を置いてきた環境との違いに気づかされ、とまどうことも多くなるでしょう。
しかし、これが「社会」です。

働いて、賃金をもらい、正しく生活をしていくことこそが真の自立であるので、たくましく生き抜く力や知恵を教えてくれるのも「社会」であるとも言えます。

悩みは様々あっても、それはどこの世界でも一緒です。「社会」で生き生きと自分らしく活躍できるようにと願います。

半分の人に理解してもらえば十分

Viele Sieger und Gewinner halten zusammen ihre Daumen hoch先日、居酒屋の隣の席に4人の若者が座りました。おそらく入社数か月くらいという同じ大学出身の仲間のようでした。
お酒が入ってくると、やはり仕事の話中心です。会社が違うのでしょうか、情報交換の意味もあるのでしょう。

「うちの上司にこう言われちゃってさあ…」
「そんなのまだいいよ。俺なんかさ…」

自分が一番つらいんだ合戦のようでした。気の置けない仲間と語り合うことで次のやる気が生まれることもあるでしょう。
しかし、マイナス思考と思われる会話は延々と続きました。

「この会社に入ったの後悔している。」と一人が口にしました。
「俺も早めに転職しようかなあ。」と賛同する2人もいました。
(でも、きっと職を変えるという勇気や決断はまだないんだなあという感じ…)

すると、残り一人がこう言いました。

「俺は、やめない。」

はっきりとした口調に「なんで。」と仲間が聞きました。彼は、

「上司でも同僚でも、その人がどんな人か知るには少なくても半年や1年はかかると思う。それに、会社の部署の全員が自分に合うなんてことはないよ。半分の人に自分を理解してもらえば十分だよ。」

なるほど…会社では中堅クラスになった私と友人は、彼の言葉にそうつぶやきました。
もちろん、みんながみんな自分を指示してくれればそれが一番いいことだけれど、ある意味彼の割り切りよう、悟りように共感してしまいました。

仕事が忙しいとか、なかなか覚えられないとか、時間がかかるとか、悩みは様々でしょうが、それよりも何よりも、一番やっかいなのが「人間関係」だと思います。

確かにいろんな人がいます。口の悪い人もいるでしょう、無責任な人もいるでしょう、上ばっかり見ている人もいるでしょう、仕事をろくにしない人もいるでしょう。

でも、自分を高めたいと思ったら、できれば信頼が厚く、人間的に魅力のあふれる人を見て、どんな言動が人の気持ちを集めるのかを知ることでしょう。

お客様相手の仕事なら、お客様がついてくる人の姿勢を学びましょう。出世の速さが世間の評価と合致することはあまりないかもしれません。
信頼を集める人が出世するとは限りません。

「あの人なら…」と周りに思わせる仕事をする人が本当のプロです。
人の信頼を得るため、失わせないために、どんな配慮をしているのかをよく見ることです。「プロ意識」が高い人が、本物の「社会人」です。

その人に理解してもらえるように地道な努力を重ねれば、もう半分以上の理解を得たことになりますよね。

部下、後輩に慕われる上司とは、どんな人物か

Successful team leader (manager, CEO, market leader) and another business leading concepts. Standing out from the crowd.2年目にして、一応仕事の先輩です。初々しい新入社員が入ってくるわけです。身の周りのささいなことから、生活や仕事の初歩的な段取りとか教える役目を若い社員が任されることでしょう。
少し前の自分を懐かしく思うとともに、社会の中に突入していく不安や意気込みを感じ取れることと思います。
そんな若者にとっては、1個上でもれっきとした先輩、上司です。うんと大人に見えているはずです。

では、 部下に慕われる上司とは、どんな人物なのでしょう。

1、細かいことは言わない。ちょこまか動かない(部下が信頼できているかがこれで分かる)

2、部下に任せるところは任せる。(我慢強さがある)

3、一所懸命な失敗は責めない。(太っ腹)

4、責任は自分がとると言える。(部下に安心感を与える)

5、対外的な大事に登場する。(ここぞという場面で動く。逃げない)

6、部下をほめる材料を見つけられる。(観察力がある)

7、比べない。自慢しない。(自分をわきまえているから)

8、時には「よくがんばってるな。」と声をかける。(嘘くさいのは相手の心に届かない、多用もしかり)

9、嫌な仕事は率先してやってきた。(から、真に頑張っている部下を見つけられる)

10、正義感がある。(これが一番必要)

これから就職なさる方、また今仕事を頑張っていらっしゃる方へ。
どうか、人としても、社会人としても、最高のプロを目指してください。志高く、自分を鍛えて下さい。


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