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雑貨店の経営はセンスが活かせるやりがいのある仕事~先輩からのメッセージ~

雑貨店の経営はセンスが活かせるやりがいのある仕事

%e9%9b%91%e8%b2%a82かつて都内の某雑貨店で店長を数年間やっていたことがあります。

店長と言っても少人数の会社でしたのでただ店番だけではありません。
仕入れから販売、さらに仕入れたものを卸すところまでほぼ全般に渡っての業務を担っていました。

%e9%9b%91%e8%b2%a8雑貨と言ってもいろんなカテゴリーがありますから、働いているお店や会社によって扱う商品がかなり違います。
また単価も違うので一概にはこうすればいいというマニュアル的なものにも差があると感じます。
私の勤務先は主にヨーロッパで仕入れた雑貨にアンティーク雑貨、そして足りないものは国内の業者さんからの仕入れでバランスを取っていました。

Client at shop paying at cash register with saleswoman普段は店頭に立って他のスタッフと販売ですが、接客が好きなのでそれはそれで楽しい仕事でした。
雑貨が好きなお客さんはたくさんいますから、そんな方に選んでもらえると仕入れた甲斐がありますし、逆に欲しいものが見つからないで帰られる方を見ると次の仕入れでいいものを仕入れてやると気合も入りましたね。

038ちょっと面倒なのは今ひとつ使い道が分かりづらかったり説明書がないとうまく機能しないもの、例えば海外の調理器具なんて人気商品ですが英語のマニュアルだけだとお客さんが間違った使い方をしてしまったりなんてたまにあるトラブルです。
時間の余裕があれば簡単な説明書を作成していましたが、何しろ雑貨店ですから膨大な商品バリエーションですから大変な時もありました。

City and labeling雑貨関連の仕事を始めてから4年ぐらいしてオーナーが仕入れに連れて行ってくれるようになりましたが、国内ならばビッグサイトなどで開催される大きな雑貨の展示会でもいろんな商品が見つかります。

ただ国内からいろんなお店も来ますので大勢のバイヤーと同じセレクトになりがち、ですので大きな展示会は市場調査を兼ねて行くようにしていました。

実際はオーナーの付き合いが長い業者さんが面白い商品を提案してくれることが多かったので、私の勤務先ではそれを優先して仕入れていました。
彼らは長年の勘で売れそうで他にない商材をよく知っています。

%e3%82%ad%e3%83%a3%e3%83%97%e3%83%81%e3%83%a32業者といえばブランドもその一つ、国内外問わずデザイナーたちが作っている雑貨もたくさんあります。
ちょっと高いけれど一点もので希少なアイテムもあり、そう言った作家さんアイテムはお店の差別化を図る意味で欠かせないですね。
それが見たくて来たお客さんが他の商品を買っていかれることが多いですし、日本にもセンスが良くて才能のある作家さんも少なくありません。
食器類なんかは無名でもやる気に満ちた作り手がいますから値段もこなれていて実用的、テイストが合うと若い女性の客層にすぐ人気が出たりします。

Passenger plane in the blue sky個人的に一番辛いけど面白いと思ったのはやっぱり海外仕入れですね。
オーナーに厳しく言われましたが、仕入れで気をつけなければならないのは「掛けた時間と仕入れの量」ただいいものがなかったから、と手ぶらで帰るわけにいかないのです。

特にオーナーが懇意にしていたドイツの業者さんはちょっと古めのアンティークやデッドストック物を得意とするおじさん、広い倉庫で何時間も商材を探し続けるのですが途中で何を選んだか忘れてしまうぐらい早いピッチで商品を選んでました。
安いからいいんですが、この仕事が肉体労働だと思う瞬間ですね。
でもたまに日本ではあまり見かけない意外なアイテムが見つかったりして宝探しのようです。

017オーナーは昔は蚤の市が今よりももっと面白くて珍しいものがたくさんあったと言ってましたが、これからはどう知恵を使って他のお店にないアイテムを作れるかの勝負なのかもしれませんね。
仲のいい作家さんに別注で作ってもらったり、海外のメーカーさんに特注したりと、お金は掛かりますがやりようはあります。
資金調達のために仕入れたものを国内で卸していくのも一つの方法ですね。
卸しで元を取って店頭で売れた分が利益になるのが理想でもあります。
大変ですがやりがいがある仕事ですし、せっかくなら長く続けてみたい仕事ですね。
そのためには売り上げと作ることは避けて通れません。


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