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宮本武蔵から学ぶリーダー論~とっさの事態に正確な判断を養う為の基礎作り~

宮本武蔵から学ぶリーダー・経営者論

istock_22381858_xlarge宮本武蔵(みやもと むさし)有名なのは『五輪書』(ごりんのしょ)ですね。
これは宮本武蔵の著した兵法書です。
そこには

13歳で初めて新当流の有馬喜兵衛と決闘し勝利、
16歳で但馬国の秋山という強力の兵法者に勝利、
以来29歳までに60余回の勝負を行い、すべてに勝利した。

と記述されています。

とても強い方ですね。これだけ聞けば、天性の才能があったのだろうと思われるかもしれません。
確かに才能もあったことでしょう。しかし、生死を分ける戦において、初めから才能だけ挑んでは試す前に、更に上の経験・鍛錬を積んだ人にはかなわず、一瞬にして命を落としてしまう危険が高いのです。

戦で剣を交えている時は一瞬の判断ミスも許されません。とは言っても考えている時間すらありません。
自らの身体で覚えている技と相手の動きを無意識下で判断し、とっさに剣先を回避し相手に当てているのです。
ここまで来ればもはや「名人」であると言えます。

このように、「名人」であれば、もはや考える事無く的を得ることが出来ると考えます。

基礎を積み、無意識下で対応できる「名人」になる

宮本武蔵も生まれてすぐ「名人」であった訳ではありません。
日々、基礎の鍛錬、イメージトレーニングを行い、更に実戦経験を積んで晩年病死で亡くなるまで「名人」とまで呼ばれる程の力をつけていきました。

経営、リーダーとしての考え方も一緒です。
運営、チームを率いている場合、とっさの判断を求められる事が多いでしょう。
そんな時に「これにどう対応すべきか」と何日もゆっくりと会議が出来る事柄ばかりではありません。
すぐに「決断と対処」を求められる場面において、生きてくるのは日々の「鍛錬」「基礎」「イメージトレーニング」といった自分自身の思考を鍛えることが大切です。

基礎があれば、とっさの時、「よし!こうしよう!」とすぐに閃く。
経営者、リーダーは、あらゆる場面でそこまでの「名人」になるまで日々の鍛錬は忘れずにいる必要があると考えます。

自分が「ここまでやったから名人だ」と思っても更に上は出てきます。
自分のゴールと力は自分の意思が決定します。

昨今、時代の流れが大きく変わっていく中では、ゴールを決めては置いていかれます。
ですので、現状で満足せず、日々自分自身を鍛えていくこと。

時代の流れが変化したとしても対応できる名人になるには生涯学び続けること。
これが、これからの経営者、リーダーに必要な事であると私は考えておりますが、果たして私達はそこまで出来ているでしょうか。
お互いにこれから更に上の「名人」を目指していきましょう。


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