wakus

ゲーム業界を目指す方へ~格闘ゲームで有名な企業で「チェッカー」を勤めていた先輩の経験談とメッセージ~

初めに

119b20500a29129882d17022c36ca7c5_s某格闘ゲームで一躍有名になった企業で勤めていました。 
現在はCMでもバンバン流れている、狩りのゲームでも有名ですね。 
私はそんな企業でおよそ数年お世話になっていました。

ゲームがゲームとして機能しているかを調べるチェッカーの仕事

78ecfb7b8a6fcc4de20dcce24ccc87fa_s私が携わったのは、ゲームがゲームとして機能しているかを調べるチェッカーという部類に分けられます。 
おおよそ出来上がったゲームが、意図された仕様の通り動作するかを確かめる作業ですね。  

この作業で求められるのは、間違いなく「根気」です。

初めて携わった時に私が任されたのは、

「キャラクターがとある場所で動物に乗ったとき、ゲームが進行不能になってしまう」
現象の再発を確かめる作業でした。 

内容は【  一日中同じステージで少しずつ移動しながら動物の乗り降りをするだけ  】です。 

ゲームって、プレイしていて、あそこ行って見よう!とかこうしたらこんなアイテムが!とかを楽しむものですよね。 

それが、丸一日同じステージの同じキャラで同じボタンを押し続ける。これがどれほどの苦行か、ゲームがお好きな方であれば、お分かりいただけるかと思います(笑)

しかもいつ起こるかわからないので、ずっと画面を注視する必要があるわけですね。 

もちろんこれ以外にも、一言一句テキストが合っているかを調べたり、変り種としてはプレイしていて面白いか、なんてのをチェックする作業もあり、実にチェックする項目は様々です。 

ただ、そのどれもが「ユーザー」としてではなく、「チェッカー」として、仕事として行うわけですから、並大抵のやってみたいでは続かない業務ではあります。 

が、ここで『なんだ、そんなに大変なら、無理かもな~』と、この記事を読むのを辞めて頂きたくない!

チェッカーのやりがい

cfa6ca6547c4c33097f5a10e446a8c1f_s忘れもしません。

私が携わったゲームで、最初はゲームとは思えないほどの完成度であったゲームが、自分がチェックしていき、徐々にゲームとしての形を持ち、やがて完成した時、最後のスタッフロールに自分の名前が載る。 

これがどれだけ嬉しい事か!

文字で打てば非常に簡単なことですよ。 

「 ス タ ッ フ ロ ー ル に 載 っ た 」

ですが!そこに至るまで、何ヶ月もの努力を重ねて、夢にまでゲーム(チェック作業)している自分を見てまで頑張って、完成したものが世に出て行くのは、言葉や文字で言い表すのが難しいくらい、感慨深いものがあるのです。 

これを読んでいる方全ての人に、その瞬間を体験して頂きたい。

ゲームとは非常に面白いものです。 
時代が進化するに連れて、ゲーム機も実に様々な趣向を凝らしたものが出てきました。 

でもそうやって時代は変わっていけども、スーパーマリオなんかは今やっても面白い。

新しいゲームのグラフィックがすごすぎて鳥肌物!!!とか、ゲームが人に与える影響は今も昔も近しいものがあります。 

そんな貴方がクリエイトするゲーム、を私も1人のユーザーとしてぜひとも体験してみたく思っています。

どうか、これを読んだ一人でも多くのゲームクリエイターが、すばらしいゲームを世に放てる人物になれるよう願いつつ、記事の終わりとさせて頂きます。


LEAVE A REPLY

*

Return Top