wakus

広告業界の先輩から学ぶ~広告代理店は、やる気があるならいくらでも自分の力を試せる仕事~

広告代理店は、やる気があるならいくらでも自分の力を試せる仕事

406278977c4ab69fbb68b72e28230176_s中堅どころの広告代理店で10年間「プランナー」として働きました。

大手の広告代理店ですと、仕事は細分化されて、プランナーはプランを作るだけ、ディレクターは広告を作るマネジメントを行うだけ、コピーライターはコピーを書くだけ、という感じですが、中堅どころはそこまで人がいないので、何でも仕事をやらなければなりません。

逆に言うと、自分がやる気が合って、いろいろな仕事の分野に口をはさんで、達成感を得ようとするなら、中堅どころの広告代理店は非常に面白く、やりがいがあるといえます。

私が、「プランナー」という肩書のもとしていた仕事は以下のように多岐にわたっていました。

本来のプランナーの仕事

0db43aa2f298cce2c4d0302a4a02cfcf_sプランナーとはその名の通り、宣伝戦略、広告戦略、販促戦略などの戦略や作戦を立てる仕事です。

ただ、これもすぐれた(ということはつまり他の競合代理店との競争~コンペ~に勝って、仕事をゲットできる)戦略にするためには、自分で店頭などの現場に行って実態を把握しなければなりません。

そういう意味では、すでにここで、いわゆる大手の「リサーチャー」の仕事も兼ねているといえます。

制作プロデューサーまたはディレクターの仕事

da3677d9cd418264aaaa2e7f0d50b1c9_s広告を作ったり、販促物を作ったり、という仕事の全体を統括する仕事がプロデューサーであり、具体的な部分でスケジュール管理をしたり指示を出していき、いいものを作るのがディレクターです。

プランナーとしてコンペに勝ったらそれで仕事はおしまいではなく、そのプランに本当に沿った宣伝広告を実施しなければ意味がありません。

ですので、仕事はプランナーでは終わらず、実務にまで入り込んでその制作物の仕上がり、方向、言葉の一つ一つまでに戦略の意図を反映させていく必要があります。またそれがこの仕事の面白いところでもあります。

コピーライターとしての仕事

90044e1efb77693418bcca20a8ecd6e9_s専門のコピーライターに任せることも多いですが、そのうちわ合わせや、ありていに言ってコストをかけないようにしようという場合は、プランナー自らがコピーを書くこともよくあります。

またそのほうが、コピーライターが書くよりも、市場の状況やその宣伝なり媒体物が目指すゴールが分かっているので、そういう点ですぐれたコピーを書けるとも言えます。

そして何より営業の仕事

d5440df245a0f62d4f83ed983caff153_s通常は、営業がクライアントなり、発注者のところに行って、今回の発注の意図、方向などについてヒアリングしてきて、それをプランナーなどに発注し、その出来上がりをもってまたクライアントにプレゼンに行くのですが、それをすると、間に営業というクッションが入っているので、話がまた聞きになってしまい、ピントのずれた提案になってしまう危険性があります。

ですので、コンペで絶対に勝とうという時には営業と一緒にクライアントに行って、直接話を聞きます。また、提案にも同行して、自分でプレゼンをします。
やはり自分が建てたプランですから、迫力をもって伝えられ、コンペで勝てる確率が上がります。

以上のようなプランナーに限らず、どの肩書の仕事についても、やろうと思ったら広告代理店ではあらゆる仕事に口を挟む、挟むどころではなく自分で代わりにやってしまう、ということができます。

自分のスキルを上げようと思ったら、これほどふさわしい環境はありません。


LEAVE A REPLY

*

Return Top