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初対面の方と話すのが苦手と感じている方へ~相手を受け止めるコミュニケーション術~

相手を受け止めるコミュニケーション術

コミュニケーションにおいて大切なのは「相手の話を聞くこと」と耳にすることも多いでしょう。
一見、簡単そうに感じるのですが、実際やってみると意外と難しいなと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はそんな方の参考になればと思いまして、相手の話しを受け止める方法をご紹介しようと思います。

最初に理解しておきたい「承認欲求」とは

2c4f4329b7bea6f6b02b4c6f540e57fd_sまず初対面でのコミュニケーションを知るうえで、まず人は承認欲求という感情があることを知っておくと良いと思います。
「承認欲求」とは、「自分の話に耳を傾けて欲しい」「認めてほしい」と思う気持ちのことです。

例えば、自分がそれぞれ相手に「否定された時」「認めてもらった時」の感情を例にしてご説明します。

【否定例】

自分「○○さん!この動画面白いので観て観て!」
ーー鑑賞ーー
相手「え、つまらなくない?」(否定)
自分「・・・そうか・・・(少ししょんぼり)」

【承認例】
自分「○○さん!この動画面白いので観て観て!」
ーー鑑賞ーー
相手「おお!面白いね!」(承認)
自分「でしょでしょ!(嬉しい)」

このような感じです。
やはり自分に共感してもらうことはとても嬉しいですし、次もまた話しかけたくなりますよね!
これが承認欲求です。

覚えておきたい「ミラーリング」

ee72f2197e00798f90f1ce6671212b59_s次は「ミラーリング」をご紹介します。

「ミラーリング」とは本来IT用語ではあるのですが、昨今コミュニケーションや心理学等でもこの言葉がよく使われるようになりましたので、聞いたことがある方も多いと思います。

コミュニケーションにおける「ミラーリング」とは、相手と同じ動作、表情、声のトーンをマネするという意味です。
自分が相手のミラー(鏡)になるということですね。

人とは自分と近い人、似ている人を好意的に思うという特性を持っていますので、このミラーリングが有効であると言われています。
また、好意的な人と自然と同じ動作になっている傾向があり、仲良しの友達と行動が被ったり、長年一緒にいる夫婦が似てくるのもそのせいだという説もあります。

もちろん、鏡だからと相手の動きをすべて丸写しでは不自然なので(笑)そこは慌ててマネする必要はありませんが、表情や声の強弱などは最初マネしやすいと思いますので、そこから試してみても良いかと思います。

特に初対面の方と話す時などは、普段通りの接し方と「ミラーリング」した時では相手の反応が変わってくる事を実感しやすいと思います。

相槌(あいづち)、オウム返し

549f7474d60449afc113419c6023d562_s相槌(あいづち)とは、「うんうん!」「それで?それで?」「なるほど!」など相手の話を聞いているよ!という返事のことです。
相槌が無いと、「あれ?この人は自分の話を聞いてくれてるのかな?」と相手は心配になりますので、相手の話に合わせて行うと良いです。
また、声に出さなくても相槌は打てます。それは首を上下に「うんうん」という感じに動かすということです。
相槌のタイミングが掴めない場合は、そういった行動の相槌を使うのも手です。

253b0e87ab0c7ab99a38a95ec8f6a6d5_sオウム返しとは、鳥の「オウム」みたいに相手の言っている事をそのまま返すという意味です。
ミラーリングとも同じ考え方ではあります。
これも、全く同じに返すと不自然なので、例として「○○なんだけど!××なんだ!」と相手が言ったとしたら、「なるほど!××なんだね!」といった具合です。

では、最後に相手が今どのような「感情」でいるのか。その時の状態を「喜怒哀楽」ごとにコミュニケーション術の例として挙げておきます。

喜:嬉しい

4d24f1783a50f37a612af33873b3365f_sその人の心の中は「うきうき!」あなたに話を聞いてもらって共感してほしいという感情があります。
ミラーリング、オウム返しを使ってみましょう。

相手「聞いて!聞いて!」(嬉しそう)
自分「なになに?」(嬉しそうに)
相手「この間、○○が○○で○○だったの!!!!」
自分「おおー!!○○たんだ!!!!」

怒:怒っている

a459da14e1915382f522facb00860992_s相手が怒っている場合、その人の心の中は「聞いて!」が一杯になっています。この時は相手の主張を全て聞き出すという事を意識すると良いです。
怒っている最中は反論、言葉を遮ることは控えましょう。
なぜならば、「聞いて」が一杯な状態なので、それが全て出終えるまで、聞いてほしいと思っているからです。
もしその事に対し、反論、提案する場合は、相手が全て話し終えてスッキリしてから。

相手「○○君!聞いてよ!ジャガイモ君がさ!×××」(怒ってる)
自分「そうなんだ。それは大変だったね。(又は行動の相槌)」
相手「そうなんだよ!更に×××××なんだ!!!」
自分「うんうん(相槌)」
相手「・・・・・(スッキリ!)」
(相手が落ち着いたら)
自分「確かにジャガイモ君も良くない所があったね(承認)そこは言わないといけないけど、もっとこうしたらお互いに良くなりそうだね!」
   注:あくまでも相手を承認している言い回しで尚且つ提案出来ると良いです。
相手「・・・確かにそうかも。ジャガイモ君に謝って来るね・・・」

最初は反論、提案は少し高度になるかもしれませんが、まずは相手に全て話してもらってスッキリしてもらうことを意識していれば大丈夫です!

哀:悲しい

be13f4531742ee25d72a991f90bb6149_s相手の心は悲しい気持ちがいっぱいの状態です。
この時はミラーリングと相槌を使い、共感することを意識します。また、「怒」の時と同じく相手の気持ちを全て話してもらいましょう。

相手「○○さんに××って言われた・・・(悲しい)」
自分「そうなんだ。それは辛いよね(共感)」
相手「××××(悲しい)」
自分「うんうん」
相手「・・・・」
(相手が落ち着いたら)
自分「君は○○がとても良い所だから(承認)それを生かしていくと○○さんも分かってくれると思うよ!」

楽:前向き

80cec81c1f990c7df8bb340853f3015b_sこれは例えば、夢や希望や将来を話している時ですね!
その時は思いっきり共感すると良いです!
相手の気持ちとしては、背中を押してほしい場合が多いので、承認して一緒に喜びましょう!

最後に

喜怒哀楽に関しては、一例でしかありませんし、人とのコミュニケーションとはこれが正解という事はないので、参考程度と考えて頂ければと思います。
重要なのは相手を認めるという気持ちです。
相手と良いコミュニケーション関係性作りの1つの参考として頂けたならば幸いです。

 


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