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今、ひそかに注目されているセールスライターという職業とは?

ライターと聞いてあなたはどのような仕事を想像しますか?
おそらく多くの人がパッと浮かぶのが、取材やインタビューなどをもとに執筆する雑誌や新聞などのメディアで活躍するライターであったり、あるいは映画や広告などのコピーライターと呼ばれている人たちがしているような仕事なのではないでしょうか?

しかし実際には、インターネットが社会的なインフラとなった現代において、ライターに対する需要も変化していて、それに対応するようにライターと呼ばれる人たちの仕事の範囲も増え続けています。

たとえばWEB上の情報コンテンツなどを纏めてリライトするWEBコンテンツライターや、企業のブログやメルマガなどを代行するライターなどがそれに当たります。

特に最近増加しているこれらのライターは、フリーランスで活躍している人も多く、パソコンがあれば、いつでも好きな時に好きなところで仕事ができるという理由でここ数年、人気の高い職業です。

そしてもう一つ、最近ひそかに注目されているライター系の職種が、セールスライターというものです。このセールスライターという職種は、文字通りセールスをするために必要なライティングをする技術のことで、インターネットを使った商品の売買が増加したことによって、あらたに注目を集めているライターのスキルです。

○○ライターって色々あるみたいだけど、何が違うの?

rear view of a caucasian business person looking at the question marks on white board.そもそもライターと一言で言っても、上記のように様々な職種があります。
しかし、まだまだ一般的にはライター=文章を書く人という程度の認識しかありません。

ですが実際には医者が様々な専門分野に分かれているのと同じように、ライターも短い文章(キャッチコピー)で魅力を端的に伝えるコピーライター、SEO対策を考慮した文章を得意とするコンテンツライター、文章力と同時にインタビューの際の質問力や空気づくりなどのスキルを必要とするインタビューライターなど、ライターにも専門領域での必要な知識やスキルが異なっているのです。

そして当然、セールスライターもセールスのために必要な行動心理学やマーケティングのスキルを持っているライターということです。

セールスライターってどんな文章を書く仕事なの?

では実際にセールスライターという職種はどんな文章を書いているのでしょうか?
そのためにはまず、セールスライターという職種の成り立ちから触れてみたいと思います。

セールスライティングというスキルは、日本でこそあまり馴染みがありませんが、実は海外では100年以上も昔から存在します。
もともとはマスマーケティングとは対をなすダイレクトマーケティングを実践していく中で必要になったスキルで、現代広告の父と言われるデイヴィッド・オグルヴィも実際に広告を出す際に取り入れていたと言われているスキルです。

ダイレクトマーケティングとは、顧客一人一人を重視して関係性を構築していくマーケティング・セールスの手法であり、ターゲットとなる見込み客の様々な感情を理解したうえで解決策となりうる商品のセールスを行っていくものです。

ですので、セールスライターには、ライティングのスキルはもちろんですが、それと同じくらいマーケティングのスキルや商品を販売するためのセールスのスキルも必要となってきます。

そして、なぜ今注目を集めているのかというと、インターネットを使った通販を利用する人が飛躍的に増加したからです。
と、同時に、以前まではSEO対策や広告を出稿するなどして、検索結果で上位表示されれば購入に繋がっていた商品が、今ではただ上位表示されるだけでは売れなくなってしまったことが挙げられます。

つまり、インターネットの中にある文章にもセールスのスキルが必要になってきたので、文章を書く技術に加えて商品の販売スキルを持った人への需要が高まってきたことが理由です。

セールスライターになるための方法はこれ!

Young funny man in glasses writing on typewriterでは、この記事をここまで読んでくれたあなたが、セールスライターという職種に興味を持って、実際になりたいと思った場合、どのようにしたらなれるのでしょうか?いくつかその方法を挙げてみますので、あなたに合った方法で仕事を探してみてください。

・マーケッターとして企業に入社する。

実はまだ求人広告などでは、「セールスライターの募集」というものは現状ほとんどありません。
上記したようにセールスライティングの技術はダイレクトマーケティングを実践する中で必要なスキルでもあるので、もし企業などで求人募集があるとすれば、マーケッターという職種で募集されていることが多いからです。
なので、もしマーケッター募集の求人広告があれば、セールスライターとして活躍する場所があることも期待できるでしょう。

・クラウドソーシングサービスを使って、案件を探す

クラウドソーシングの現場では、インターネット通販の増加に伴って、セールスライターとしてのプロジェクトへの参加募集などは頻繁されています。ただ案件により単価はまちまちですが、総じて安価なものが多くなっています。
まずは実績を作ったりスキルを磨くためであれば、クラウドソーシングから始めてみるという方法もあります。

・地道にクライアント候補に営業する

現在活躍されている多くのセールスライターの方は、個人で地道に営業活動をしたり、知人などから紹介をいただいて仕事をしている方も多くいらっしゃいます。
セールスライターの場合、商品=自分自身と見立てられるので、セールスライティングの技術をもっとも発揮できる方法でもあります。

・社内で新たなポジションを作ったり、社内独立をする

もし、今どこかの会社に所属しているのであれば、今働いている会社で新たにセールスライターとしてのポジションを作ったり、会社内で独立をするという方法もあります。
セールスライティングのスキルは売上に直結するものなので、あなたが現在抱えている業務に支障が出ない範囲であれば、最初は兼任という形になるかもしれませんがセールスライターとしての業務を認められることもあるでしょう。

・自分でアフィリエイトのサイトを運営する。

アフィリエイトで稼ぐという方法もセールスライティングの技術を活かせる方法の一つです。
しかしこの場合には、セールスライティングの知識だけではなく、より高度なマーケティングの知識やSEOに関するテクニックなども必要となってきます。

ライターにならなくても、セールスライティングのスキルは使える!

Hands close-up. Group young business people talking at officeセールスライターという職種についてや、実際にどうやって働くのかという方法をご紹介してきましたが、注目を集めている理由がなんとなくでも伝わったのではないでしょうか?
そしてこのセールスライティングという技術は、ただ単純に商品を売る場合のライターとしてだけではなく、例えば「ホームページやパンフレットなどでの会社紹介」「人材募集の広告」「営業職の方が使うトークスクリプト」などでも必要とされるものでもあります。

まさに「餅は餅屋」ということわざにもあるように、ライターにも様々な職種があります。
その中でも今後もより一層注目度が増していきそうそうなセールスライターという職種は、近い将来、職業の選択肢の一つとして確立されているかもしれませんね。


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