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仕事の効率と効果を高める“やる気“のパワー

Smile of the woman are looking at here place your hand on the chest家族や友人・知人、そして恋人への誕生日のプレゼントには何がよいか、何が喜ばれるか、これならきっと喜ばれるだろう、などと考えながらのショッピングは実に楽しくもありますが結構大変でもあるでしょう。

そして、いろいろ考えて選んだプレゼントをサプライズ的に手渡した瞬間「あ、これ欲しかったモノだ、嬉しい、どうもありがとう!」などと言われれば大変さは直ぐに忘れ去ってしまいますね。

ところが「あ、どうも・・・」などとあっさり言われたとすればどうでしょう。

同じ時間とお金をかけて、同じ努力をして、同じ物をプレゼントしたとしても、それを受け取る側の一言によってはとても嬉しい気持ちになったりとてもがっかりしたりするのは何故でしょう?

それは、そのプレゼント探しを「やる気」を持ってやっていたからなのです。

やる気とは物事を目的を持って積極的に行おうとする気持ちですので、その目的である「相手を喜ばすこと」が達成出来れば嬉しいでしょうし、出来なければがっかりしてしまうのも当然です。

それはやっている事か?それともやらされている事か?

Facing a wall. Rear view of young man holding briefcase while standing outdoors and against the concrete wall誕生日プレゼントのように意図的にサプライズ効果を狙うつもりはなくても、気を利かせて自発的に何かを始めることはよくあることです。
そして、その際も気を利かせたつもりの相手の一言でやる気は大きく変化してしまいます。

休日の朝、妻が洗濯作業で忙しそうなので、たまには自分が、と掃除機を引っ張り出している夫は「あ、掃除してくれるの?ありがとう、助かります」と妻に言われれば「よし!」という気になるでしょうが「そう、そう、たまには掃除くらい手伝ってね、いつもやってくれないのだから」と言われた場合には「言われなくても今やろうと思っていたのだよ」と不満顔になるのは容易に想像できます。

この事からも分かるように、人のやる気とは自発的な行動の場合により高まるものであり、そうでない場合には高まり難いものなのです。

そして、それは職場での仕事の場合でも全く同じであり、「やっている事」と「やらされている事」とではやる気の点で大きな違いがあるのです。

勿論職場での仕事は上司からの指示や命令に基づいてやる事ですので、基本的には「やらされている事」ではありますが、それを如何に自発的に「やっている事」に置き換えられるかどうかがやる気を高められるかどうかのポイントなのです。

やる気を高める”改善“の提案

businessman holding data files on binder shelves background上司からの指示や命令は、部下の成長度合いに応じて変化してくのが普通です。

新入社員であればその仕事の目的よりも手段や方法について事細かく指示するでしょうが、経験が増していくにつれて細かい手順などは指示しなくなるものです。
そして更に経験が増した部下であれば現行の手段や方法よりも効率的・効果的な方法への改善提案さえも期待されます。

それこそが「やらされている事」から「やっている事」に置き換えるチャンスなのです。

如何なる仕事にも改善の余地はあるものです。
そしてその改善策を提案し、実施することへの承認が得られた時こそ「やる気」が高まる時なのです。

改善(KAIZEN)は今や世界共通語になっています。
その積み重ねでモノやコトの品質や生産性を高めている企業は世界中に数多くあります。

勿論それは改善策の内容が効果的であるからではありますが、重要なことは社員一人一人による改善提案活動によって皆がやる気を高めて「仕事をやっている」からなのです。

”やる気”の持つパワー

Man celebrating success on top of a mountain with one arm Raised and Hands Closedどんなに経験豊かでスキルが高い人でも、やる気がなければそのスキルを100%発揮できません。

従って或るグループに10人の社員がいてもその全員にやる気がなければ頭数通りのパワーは発揮されず、9人か8人での仕事量しかこなせないかも知れません。
そして、それでも10人分の仕事量をこなそうとすれば質的に問題が出ることは明らかです。

逆に、例え8人のグループでもその全員が高いやる気を持っているとすれば9人分或は10人分の仕事量をこなすことも、より高品質な仕事をすることも期待できるのです。それがやる気が持つパワーと言えるのです。

生産性の向上や品質の向上は企業にとっての永遠の課題です。

そしてその為に必要な代表的なリソースは「ヒト」「モノ」「カネ」と言われていますが、この場合の「ヒト」とは単なる人数のことではなく「人的パワー」であることは言うまでもありません。

そして人的パワーとは「人数 X スキル X やる気」で表すことが出来ます。

スキルとやる気、その両方を兼ね備えた人こそが「人材」であり、真に仕事をやっている人と言えますので若き社員は是非それを目指して努力を続けて下さい。

またその上司にあっては、やる気をなくさせる一言、「そう、そう、たまには掃除くらい手伝ってね、いつもやってくれないのだから」ではなく「あ、掃除してくれるの?ありがとう、助かります」の一言によって「よし!」という気にさせることを心がけてほしいものです。


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