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マーケティングとは『売るための準備』と言い換えても、果たして成立するのか?

ビジネスやプロジェクトの成功はマーケティングにかかっているとも言われます。
しかしマーケティングというと、どこか難しそうなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
確かにカタカナ言葉が多く使われ、最新の手法と呼ばれるテクニックが次々に登場するので、そういった面もあるかもしれません。

そんなマーケティングに対して苦手意識がある方に、この記事を読むうえで試してほしいことがあります。
以下の文章は、マーケティングについて書かれているのですが、記事内に出てくるマーケティングという単語を『売るための準備』と置き換えながら読んでみてください。もしかしたら意外とすんなり納得できるかもしれませんよ。

プロジェクトを成功させるための対策って?

rear view of a caucasian business person looking at the question marks on white board.ビジネスを行う以上は、そのプロジェクトの大小に関わらず成功させたいですよね?

しかし、どんなプロジェクトであっても、すべてが必ず計画通りに成功するとは限りません。
そうであれば事前にできる限りの対策を講じておくにこしたことはないと思います。

では、プロジェクトを成功させるための対策とは、いったいどうすればよいのでしょうか?

成功はマーケティングができているか次第!

『戦略ケースの教科書/松田久一著』(かんき出版)の中で<ビジネスの成否を分ける3つの差>として以下の3つを挙げています。


1.環境の差
市場が伸びているような産業であれば、収益は他の成熟産業よりも良い傾向があります。
また、価格競争してるところよりも、品質提供しているところのほうが利益率は高くなります。

2.戦略やビジネス簿の差
もし競争相手と市場のシェアを奪い合うような場合には、その相手とは異なる独自の戦略が生き残りを可能にします。

3.サイコロの目の差
運によって成否が分けられるという場合もあります。

これらの項目の中の『1.環境の差』『2.戦略やビジネス簿の差』の2つは、実はマーケティングのある戦略を別の言葉に言い換えられたものなのです。つまりビジネスの成否を分ける大部分は、「マーケティングができているか?」にかかっているとも言えます。

成功のためのマーケティング実践方法

では、実際に上記の『1.環境の差』『2.戦略やビジネス簿の差』で実践されているマーケティングに取り組むのであれば、数あるマーケティング手法の中のどれを使えば良いのでしょうか。それらのことについて、最後の「3.サイコロの目」と表現されている運についても合わせて実際に取るべき対策の方法を見ていきます。

1.環境の差

自社が置かれている環境を知るためには、マーケティングにおける3C戦略、つまり“市場(Customer )”“競合(Competitor )”“自社(Company )”をしっかりと分析することが最も有効な方法です。

そして現在の市場で置かれている自社のポジションを理解して、もしプロジェクトを進行していくうえで、理想とする結果が得られないという見通しであれば、自社のポジショニングを修正するという戦略を取る必要性もあるかもしれません。

2.戦略やビジネス簿の差

もし競合(Competitor )分析を行った際に、競合が自社と似たような商品やサービスを提供しているのであれば、残念ながら市場のシェアは奪い合わなければいけません。市場を独占することができないのであれば、優位に立つための戦略が必要になります。

そのときに効果を発揮するのが、自社の強みや独自性を活かして商品やサービスの差別化をすることです。
また、独自のセグメントを設けて新たなニッチ市場を作り出して、競合が存在しない市場を作り出して独占するという戦略も有効な方法でしょう。

3.サイコロの目の差

運については、自分自身でコントロールできないものと思われがちなのですが、別の記事でも紹介しているように、運を掴み取るための準備はしておかなければいけません。
チャンスは準備ができている人から順番に訪れます。運はただ願っているだけでは、永遠にやってこないかもしれません。

準備ができていれば、セールスに大きなプラスの影響を与える

「マーケティングとは“セールスを不要にすること”や“顧客を商品の前に連れてくること”といった言葉もあるほど、ビジネスの成否を大きく左右するのがマーケティングなのです。そして上記3項目のすべてに共通しているのが、事前に準備をしっかりとしておくということです。

マーケティング戦略は商品やサービスを市場に提供するための事前準備そのものであり、売上にも直結してくる部分なので、できる限りの力を入れて取り組みたいところです。

マーケティングとは「売るための準備」のこと!

いかがでしょうか?商品やサービスなどで売上を上げるためには、当然「売るための準備」をしておいた方が、その成果も上がることは想像に難くないでしょう。そして、その「売るための準備」こそがマーケティングと呼ばれているものなのです。

セールスとマーケティングは切っても切れない相互関係にあります。入念な『売るための準備』を行って、ビジネスを成功させてくださいね!


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