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何とかなるは甘い!知らないと損する名刺交換のマナーとテクニック!

営業職に配属されると、初対面の相手とは必ずと言って良い程名刺交換をすることになります。

名刺交換というと何となくその場の雰囲気に習って行っている人も多いのですが、実は最もビジネスマナーが試される行為です。渡せば良いのではなく、名刺交換のやり方が悪いだけで印象が悪くなり、「次のチャンス」がなくなる可能性もあるのです。

今さら誰も教えてくれない名刺交換のマナーについて知っておきましょう。

名刺交換をする時の順番

名刺交換を行う時には、人数や相手との関係、肩書で正しい順番が決まっています。

< 1対1で名刺交換をする場合 >

1対1で名刺交換をする場合には、先に目下の人から目上の人に名刺を差し出すのがマナーです。
この場合の目下と目上は、肩書や年齢ではなくビジネス的な立場で決まります。

・目上の立場: お金を支払う側、契約をする側
・目下の立場: お金を受け取る側、契約をして貰う側

つまり、営業パーソンが取引先を訪問する時には、常に自分から名刺を先に渡さなければなりません。
同業者の集まりや何かの記念イベントに招かれたなど、営業目的以外であれば、以下の様になります。

・目上の立場: 地位が高い人、訪問先の人
・目下の立場: 地位が低い人、訪問する人

< 複数で名刺交換をする場合 >

複数で名刺交換をする場合には、肩書が上の人から順番に行います。
あなたが営業で取引先を訪問するならば、目上と目下の関係は以下の様になります。

・目上の立場(訪問先): 担当者・課長
・目下の立場(訪問する側):あなた・課長・部長

以上の5人で名刺交換を行う時には以下の順番になります。

あなたの部長 → 訪問先の課長
あなたの部長 → 訪問先の担当者

あなたの課長 → 訪問先の課長
あなたの課長 → 訪問先の担当者

あなた → 訪問先の課長
あなた → 訪問先の担当者

文字にすると分かりにくいですが、とにかくあなたの部長が名刺交換をするのを待ってから、順番に同じ様に交換していけば良いだけです。

名刺交換の際の注意点

businessman in modern office room hand stop gesture名刺交換をする時のマナーとして注意するべき点は以下の通りです。

・立って行うこと

会議室や応接室に通されて待っていた場合、相手が入室してきたらすぐに立ち上がります。
「はじめまして」等の挨拶を交わしながら距離を測り、名刺交換のフォーメーションを作ります。

相手がさっと席についてしまうと、テーブル越しに名刺交換をすることになりますが、これはマナー違反です。
素早く相手側へ回り込める様に、普段から打合せや練習をしておくことも大切です。

・名刺の持ち方

相手の前に立ち、社名と名前を名乗りお辞儀をしてから、名刺を両手で持ち、胸の高さで差し出します。
文字が相手から見易い様にして、名前と文字を相手の目と耳からインプットします。
慣れないとつい手元の名刺を見ながら渡してしまいがちですが、この時はしっかりと相手の目を見るのがマナーです。

・名刺の受け取り方

相手から名刺を差し出されたら「頂戴いたします」と言いながら、両手で受け取ります。
受け取ったら胸の高さを維持しながら「○○様ですね」と相手の名前を復唱します。
難しい名前の人などはこの時にしっかりと聞いて覚えておく様にしましょう。
良く分からなかった場合には、聞き返してもこの時ばかりは失礼になりません。

・相手が名刺を出すのが遅れた場合

こちらが名刺を用意しているのを見て、相手が慌てて名刺を準備することがあります。
その時には相手が準備できるまでは、こちらもアクションを起こさず待つのが礼儀です。

・相手が先に名刺を差し出してきた場合

既に相手が手に名刺を持って入室してきて、先に差し出してくることがあります。
その様な場合には「申し遅れました」と言ってすぐに自分の名刺を差し出します。
相手の名刺よりも低い位置で差し出すのがマナーです。

・複数の人との名刺交換

複数の相手と名刺交換をしていると、手が名刺で一杯になってしまいます。
この時は、貰った名刺は名刺入れ上に重ねずに、名刺入れのフタの下にさりげなく移動させます。

・時短モードの場合

最近では、複数で名刺交換をする際に時間を節約する為に、同時に名刺交換をする方法が増えています。
お互いが相手を目上として譲り合い、中々名刺を受取らないという時間のロスを解決できます。

1.両手で名刺入れの上に名刺を置き、胸の前で持つ
2.自分の名刺を右手で、相手の名刺入れの上に置く
3.相手が差し出した名刺を、自分の名刺入れの上で受け取る(左手)
4.右手を貰った名刺に添えて、胸の前に引き寄せる

お互いが右手で名刺を差し出して、左手の名刺入れの上で受け取るやり方です。

・貰った名刺の置き方

名刺を貰って席に着いたら、テーブルの左上に置きます。
一対一の場合、自分の名刺入れの上に置き、複数の場合は最も肩書が上の人の名刺を名刺入れの上に置いて、他の人達の分はテーブル上に並べます。
並べ方としては、今の座席順にすると名前と顔が覚え易くなります。
テーブルが狭い場合には無理して並べることはありません。
「頂戴いたします」等と言い、一礼して名刺入れにしまいましょう。

名刺交換はビジネスマナーの基本!

名刺交換にはこの他にも細かいマナーが多くあります。

名刺を上手に活用することで、ビジネスチャンスを掴むことが出来たというケースも多くあります。それだけ名刺はビジネスに大切なアイテムとなりますので、是非スマートな渡し方を覚えておきましょう。


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