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【リーダーシップ】人を育てる”質問力”を上げるコツ

仕事をしていく中で、プロジェクトの規模によって1人でこなせる量というのは決まってきます。
ですので、会社に入社して2年、3年ともなれば後輩もできて、新しい壁「人を育てる」というステップに踏み出すタイミングが出てきます。

「今まで後輩だった自分が人に教えることなんてできるのかな…」と不安になることがあるでしょう。
しかし、人はいつか「教える側」になる時がきます。

「教えられる側」はラクかもしれませんが、いつまでも教えられる側だと会社側からも「この人は成長しないな…」という評価になってしまうでしょう。

日本人は控えめなので人を教えられるリーダーシップを持っている人は少ないです。
逆に言えば人を教えられる人間になれば、どこに行っても重宝され、人並み以上のお給料を貰うことができるでしょう。

今回の記事ではどんな職業でも通用する「人の育てる質問力」というテーマでご紹介します。

”育てる”とは答えを与えることではない

上司に「新人に○○を教えてやってくれ」とか「お前は新人教育担当な」と言われると、「聞かれたことに答えなければ…!」と思ってしまうと思います。

そこで意気込んで、後輩に細かなことまで丁寧に教えたことありませんか?
実は事細かに説明すればするほど人は成長しなくなります!

例えば、私の知り合いは、今カンボジアでボランティア活動を行なっています。
私は「人助けしててスゴいな~」という感じで知人を見ていたのですが、ある日その知人と一緒にご飯を食べていたとき、こんな悩みを打ち明けてくれました。

知人「今カンボジアでは日本のボランティアがスゴく多い。そのほとんどは『自分は良いことをしている』と感じたい人で、現地の人に何でもかんでも教えてしまう。でも、そうすると現地の人は『日本人が全部やってくれる』と勘違いし始める。僕らがやることは、魚を釣ってあげることじゃなくて、魚の釣り方を教えてあげることだ。釣り竿をあげるんじゃなくて、釣り竿の作り方を教えてあげることだ。」
と言っていました。

これは「人を育てる」ということに共通するところがあります。
答えを教えることを続けると「教えられるのを待っている人」という人間を作ってしまいます。

人が成長する時は自分で発見したとき

人は他人から教えられた時には意識が成長しません。

例えばテレビゲーム。

現在では、ネットで検索すればゲームの攻略情報は沢山でてきます。
新しく購入したゲームを、攻略本を見てクリアしたときと、自分で調べてクリアしたときでは、楽しさは全く別ものになります。
これは成長と同時に”やりがい”になってきます。

例えば、もしあなたが後輩に仕事の答えを教えてあげたとしましょう。
後輩が仕事を成功させると、後輩はどう思うでしょうか。

「先輩の言うことを聞いていれば成功する!」とか
「成功したのは先輩のおかげだ、自分は何もしてない。」とか
「なんだ、簡単じゃん」となります。

これは人の”やりがい”を奪うと同時に、成長しないループに陥れてしまいます。

もし、自分で考えて、自分で成功したならどう思うでしょうか?
「自分が発見した、自分が成し遂げた!」という衝撃は、答えを教えられた場合には比べものにならないほどのやりがいと自己成長に繋がります。

人を育てるスキル=質問力

Business man with a question mark in place of head sugesting confusion.「じゃあほったらかしにすれば良いの?」
「新人は教えなきゃ動かないんだよな~」
「勝手に考えて動いてくれたらそりゃこっちだって楽だよ。」

と批判を受けてしまいそうな話を先にしましたが、もちろんそんな新人がいたらラクですよね。
新人は自分から動かないから世話が焼けるのです。

じゃあどうすればいいのか?というと、キーポイントになってくるのは「質問力」です。
新人や成長しない人の問題は、仕事ができないことではありません。自分で答えを探さないところにあります。

つまりそれを改善するには、「どうしたらいいんですか?」と聞かれたら「どうすれば良いと思う?」と質問するということです。

仕事ができない人は「自分にはできない」で終わってしまいますが、仕事ができる人は「自分にはできない。”じゃあどうすればできるようになるんだろう。”」と自分自身に質問をできる人です。
成長しない人は自分自身に疑問を持つことができないので成長のスピードが遅いのです!

例えばこのサイトの記事を読んでくれている人も「そうすればいいんだろう」と自ら自分に質問して答えを探している人です。
「他人に答えを求めているんだから、結局は同じなんじゃないの?」とおもうかもしれませんが、受け身的なのか、能動的なのかで全く成長のスピードは変わってきます。

そのサポートとして、「○○君はどうすれば良いと思う?」という質問は、「○○君でも答えを見つけることができるんだよ」という意味のこもった言葉です。

「どうすれば良いと思う?」と問われると、「どうすればいいんだろう」と反射的に答えを探す思考が生まれます。
つまり、「人を育てる」とは自分で答えを探せる思考回路を育ててあげることに他なりません。

まとめ

答えを教えてあげて失敗した場合にも「自分の責任じゃない。あの人に教えられた通りにやっただけ」という意識が生まれます。
答えを教えてあげて成功した場合にも「自分の成果じゃない。あの人に教えられた通りにやっただけ」という意識が生まれます。

逆に「どうすれば良いと思う?」などと質問していき、自分で出した答えで失敗した場合は「自分の責任だ!申し訳ない!改善しよう!」という意識が生まれるでしょう。
成功した場合は「やった!自分でもできるんだ!」という意識が生まれ、自信になります。

自分の周りでガンガン成長している人は後者のはずです。
是非参考にしてください。


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