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リーダーシップ~気持ちは汲んでも顔色をうかがわない~

リーダーに必要な気構え

 「上に立つ者は下の者の気持ちは汲んでも顔色はうかがったらあかん」

BLEACH:平子真子

これは、漫画BLEACHに出てくるキャラ平子のセリフなんですが、リーダーとして業務を行う人にとって、最も重要な気構えを的確に表している言葉です。

まず、「気持ちを汲む」とはどのような意味でしょうか。

ある辞書では「人の気持ちに寄り添って考えること」と説明しています。人から何かのメッセージを受け取ったとき、そのメッセージの文言だけでなく、加えてその人の背景や状況、更にはその時の心情などを考慮することで、より深く相手を理解することができます。要は、「その人の立場となって考える」ことですね。この姿勢は、当然リーダーにはなくてはならないものです。

では、もう一方の「顔色をうかがう」はどのような意味でしょうか。ある辞書では「相手の表情から心の動きを知ろうとすること」と説明しています。一見、先ほどの「気持ちを汲む」と同じような意味にも見えます。「相手の気持ちを考える」という面では共通していますが、「顔色をうかがう」では、話をしている時の相手の表情を観察し、その変化から相手の機嫌を窺います。その結果、「自分がどうしたいか?」ではなく「どうすれば相手が喜ぶか?」や「どうすれば相手が不機嫌にならないか?」を判断の基準にしてしまいます。

もしあなたが部下の立場で、上司が自分の顔色ばかりうかがっていたとしましょう。はたしてあなたは、その上司のことを尊敬できるでしょうか?むしろ、自分の事情を理解しつつも、言うべきことはきちんと言ってくれる上司の方が尊敬できるのではないでしょうか。

そもそもリーダーとは指導者であり、ある目的に向かって導く人のことです。そのリーダーが部下の顔色を窺ってばかりでは、リーダーとは言えませんよね。是非、部下の思いを汲むことのできる、素敵なリーダーを目指してくださいね。


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