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【コミュニケーション】相手を傷つけずに気持ちを伝えるコツ

仕事に限らず、人と会話している時に自分の言いたいことだけを相手にブツけてしまい、後から後悔した経験はありませんか?

「ああ、もうちょっと言い方気をつければ良かったな…」という風に自己嫌悪になることもあるかもしれません。

会話の内容が楽しいことならば良いのですが、社会人になるとそういうワケにはいきません。
時には上司に、時には後輩に、時にはお客さんに、言いたくないことでも言わなければいけない時があります。

今回の記事では伝え方のコツとして、どうすれば相手に効果的に気持ちを伝えられるのか?
相手をイヤな気持ちにさせずに伝えるにはどうしたらいいのか?についてご紹介します。

仕事だけではなくプライベートでも活用できるノウハウなので是非参考にしてください。

まずは味方になれ!

Two friends in casual wear standing and laughing together. Best friends enjoying isolated over grey background. Two men having fun isolated over grey wall with copy space.目の前の人に意見を言うとき、無意識に「どうやったら自分の意見を納得してもらえるだろうか?」と意見を通すことが目先に来てしまいます。

しかし、人とのコミュニケーションでは、まず仲良くなったり、信頼されることが一番重要になってきます。

皆さんも経験があると思いますが、嫌いな人は何を言っていても否定したくなりますよね。
でも、自分の好きな人であればどんなことであっても肯定したくなると思います。

例えば芸能人のニュースで不祥事が放送されると、
ファンでない人は「うわ!最悪!なんてやつだ!」と言い、
ファンは「誰にだって間違いはある!ちゃんと謝罪している人を責めるのは酷い!」
という風になります。

心理学ではこれを『バイアス』という風に良い、自分にとって都合の良い解釈をするようになるんです。

つまり、どんなに正論を言っていても、嫌われている人の意見というのは中々相手にとっては受け入れられ辛いのです。ですので、意見やアドバイスというのは「何を言うか?」よりももっと重要なのは「誰が言うか?」なのです。

相手にとってあなたが信頼できる人になれば、あなたの意見は気持ちよく受け入れてもらえます。
なので最初にやることは信頼関係を作ることです。

意見を言うことより『共感』が大切!

Group of environmental conservation people hands planting in aerial view「自分の意見は完璧なのに、なんで相手は納得してくれないの!?」というパターンに陥っている人が怠りがちなのが『共感』です。

例えば、テレビやネットで有名な元ライブドア社長の堀江貴文さん、通称ホリエモンは世間から超絶バッシングを受けていたことがあります。
今でもバッシングされることがありますが、そのバッシングの原因はホリエモンが大衆の意見に共感しないためです。

「〜なやつはバカだ」
「〜なんて有り得ない」
「だから〜なんだよ、頭悪いな」
などという発言で、反感を買うので、どんなに正論を言っていても相手は感情的になって反発したくなるのです。

じゃあ一方で信頼されているスターを取り上げてみると
野球で有名なイチロー選手。

「僕は天才じゃありません。一日少しずつ努力してきただけです。」

観客がこの言葉を聞くと「イチロー選手でも毎日少しずつでも頑張ってるんだ…!」と好感が持てますよね。

でももしイチロー選手が「メジャーリーグ行くのなんて簡単ですよ。行けないやつは馬鹿なんじゃないですか?努力が足りないだけですよ。」と言っていたら反感を買っていたと思います。

ホリエモンやイチロー選手は『実績』という後ろ盾があるので、共感しなくてもファンは付きますが、一般人である私たちがお客さんや上司、後輩に意見を言う時には『共感』はスゴく大切なことです。

じゃあこの『共感』を日常レベルに落としてみましょう。

共感は言葉に出して初めて意味がある

例えば部下が言い訳して、自分の言うことを聞かなかったとします。

その時に「でも、この仕事はお前がやらなきゃダメなんだよ。」と叱ると、部下は表面上では言うことを聞くかもしれませんが、心の中では納得していないかもしれません。

この時に重要になってくるのは「でも」の前の言葉です。
「でも」の言葉の前に共感の言葉を入れると、ハッキリと伝わり方のニュアンスが変わることが分かります。

「そうだよな、この仕事は確かに始めてだと難しいよな。俺もそうだったよ。何回失敗して怒られてヘコんだか。でもこの仕事はお前がやらなきゃダメなんだよ。」

どうでしょうか?
共感の言葉が入るだけで全く別の言葉に聞こえるくらいニュアンスが柔らかくなりますよね。

自分の意見を通そうと思うと、ついついこの共感の言葉を飛ばしてしまって「でも」「けど」「だけど」と言いたくなってしまいます。
しかし、「でも」「けど」「だけど」という言葉は必ず前に言葉が入り、その逆接語として機能します。

つまり、いきなり「でも」というのは相手には「真っ向から否定された!」と思ってしまう言葉なのです。

ですので、前文に「その気持ち、スゴく分かる」という風に共感を入れないと「この人は自分の気持ちを分かってくれていない!」と言う風に信頼関係が作られなくなるのです。

目の前の人は敵ではない

Shake hands仕事上のコミュニケーションを行なう上で、やってしまいがちなのは敵対することです。

会社とはある種の『チーム』の様なものなので、チーム一丸となって目標に向かっていくのが正しい姿です。
しかし、これは年齢問わずあることで、会社が良くなることが目的ではなく、自分の意見を通すことが目的になってしまっている人がいるのです。

意見を言う時も同じでしょう。
誰かを否定したい、打ちのめしたい、傷つけたいのではなく、何かを改善したいから意見するはずです。

そのためには「私たちは仲間ですよ」ということを理解してもらう必要があります。
なので、最初にやるべきことは、相手の意見を無視して自分の意見を言うことではなく『共感』なのです。

相手が「この人は私の意見も分かってくれている、その上で考えていってくれている」という風に感じてくれれば、相手もあなたの意見を聞こうと思うはずです。
つまり、自分の意見をただ言うだけなのは、相手を否定して相手を傷つけてしまうのです!

相手の気持ちを汲み取って共感する。

「いちいちそんなことしなきゃいけないの!?」とメンドクサイように感じるかもしれませんが、これをするかしないかだけで全くコミュニケーションの質や相手への伝わり方は変わります。

まとめ

社内でのコミュニケーションの前提は相手を否定するバトルではなく、お互いが良い方向に向かって改善していく手段です。

そのためには絶対必須なのは「共感」です。
是非「でも」と否定したくなったら、「でも」の前に相手の気持ちに共感してみてください。

圧倒的に相手の反応や伝わり方が変わるはずです。


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