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伝えにくいことを伝えるときの3つのルールとは?

この記事では「伝え辛いことを伝える技術」というテーマでご紹介します。

社会人になると言いたくないことでも言わなければならないタイミングがやってきます。
それは上司に意見することだったり、自分の要求を通すために必要なことだったり、何かミスしたことの報告だったり、人によってそれぞれですが「ま、黙っておこう」という風に臭いものにフタをしてしまうと、後々大事になってしまったりします。

仕事だけでなく、プライベートでの人間関係などでも使える一生の知識なので是非自分のモノにしてください。

「言い辛い…」と思う原因

desperate man crying under rainまず「言い辛い」と思うこってどんなことがあるでしょうか。

・上司の誘いを断りたい
・体調が悪いから休みたい
・仕事の量が多くて誰かにお願いしたい

社会人になると色んな言い辛いことがありますが、真面目な人ほど「自分が我慢すればいいか…」と耐え忍んでしまいがちです。

ですが、社会人にとっては自己管理も重要なスキルの1つです。

飲み会にいく気分じゃなかったり、体調が悪かったり、仕事が追いつかない時に周りの人の相談するのも大切なことです。

じゃあ何故これらのことを「言い辛い」と思うのか?というと、ズバリ「自分だけ得して申し訳ない」と思っているからです。

・上司の誘いを断りたい
→自分の都合を優先して、上司に嫌な思いをさせるかもしれない
・体調が悪いから仕事を休みたい
→自分だけラクして、他の人に迷惑を掛けてしまうかもしれない
・仕事の量が多くて誰かにお願いしたい
→自分のせいで他の人の仕事を増やしてしまう

などという風に「自分にはプラス、相手にはマイナス」という考え方になっているため「言い辛い…」と感じてしまうのです。

私自身、社会人になりたてのころはこの考え方でした。
でもこの考え方だと自己犠牲に走ってしまいがちになってしまうので、どんどん余裕が無くなってきて、余計に悪循環になるんですよね。

もちろんある程度耐えることはあってもいいと思いますが、自分を守れるのは自分だけなので、別の考え方もできるように訓練しておくべきでしょう。

相手のメリットを探せ!

前述した通り、言い辛いことのほとんどは自分のメリットしか考えられないことが原因です。

でも実際は物事を360度の角度からじっくりと見ると、必ず相手のメリットを発見することができます。
この「相手のメリットを考える」というスキルを持っておくだけで言いたいことを言える確率がグンッと上昇するので是非マスターしてください。

具体的な例を上げてみましょう。

①上司の誘いを断りたい
自分のメリットしか考えない場合
→「すみません、今日は用事があるのでまた今度で…」

相手のメリットも考えた場合
→「今日は用事があって、20分くらいで退席してしまうことになります…。場が冷めると申し訳ないので、またの機会に誘ってください!」

②体調が悪いから仕事を休みたい
自分のメリットしか考えない場合
→「すみません、体調が悪いので休ませてください…」

相手のメリットも考えた場合
→「体調が悪いので休ませてもらってもいいでしょうか。今日自分が行っても邪魔になるだけなので、しっかり休んで回復したら遅れた分を取り返します!」

③仕事の量が多くて誰かにお願いしたい
自分のメリットしか考えない場合
→「すみません、仕事が終わらないので手伝ってもらっていいですか…?」

相手のメリットも考えた場合
→「すみません、迷惑かもしれませんがちょっとこの仕事だけお願いしてもいいですか?自分で終わらせたいとは思ってたんですが、意地張ってると○○さんの仕事にも影響しそうなのでお願いします!」

上記の①〜③は基本的に同じことを伝えています。
でも伝え方がちょっと違うだけでガラっと印象が変わりますよね。

それは「相手のメリットも考えている」というニュアンスが含まれているからです。

これは仕事だけでなく、プライベートでも使える方法です。
例えば夫婦や恋人に家事を頼みたい時に「洗濯物してよ!」と頼むのではなく、「ご飯作るのが遅くなっちゃうから、洗濯物だけお願いしてもいい??」などと、相手のメリットを入れるだけで相手が快く動いてくれる確率がグンッと上がります。

相手の気持ちを先に言う

Two friends in casual wear standing and laughing together. Best friends enjoying isolated over grey background. Two men having fun isolated over grey wall with copy space.さらに活用して欲しいのが「相手の気持ちを先に言う」ということです。相手が考えそうなことを先に言うと、相手は「この人はこっちの気持ちも考えてくれるんだな」ということを察してくれやすくなります。

じゃあ具体的にどう使うのか?というと、話の枕詞に入れると効果抜群です。

例えば
①上司の誘いを断りたい
②体調が悪いから仕事を休みたい
③仕事の量が多くて誰かにお願いしたい
の3つで試してみましょう。

①上司の誘いを断りたい
→「せっかく誘ってもらってのに『ノリ悪い!』と思われるかもしれませんが、(今日はお断りさせてください)」

②体調が悪いから仕事を休みたい
→「仕事の繁忙期でスゴく迷惑かもしれませんが(体調が悪いので休ませてください)」

③仕事の量が多くて誰かにお願いしたい
→「せっかく早く帰れるのにすみません(ちょっとこの仕事だけ手伝ってもらってもいいですか?)」

という風に、相手が考えそうなことや、「自分だったらこう感じるな〜」ということを先に言ってしまうのです。

そうすることで言われた方は反論の余地がなくなりますし、何より「ちゃんと客観的に考えて発言してるんだな」と感じてもらえるので印象が良くなります。

まとめ

Client at shop paying at cash register with saleswoman「伝え辛いことを伝える方法」をまとめると

1:自分のメリットだけ考えると言い辛くなる
2:相手のメリットを考えて伝えると受け入れてもらいやすくなる
3:言われそうなことは先に言う

この3つのルールを意識するだけで伝える力は爆発的に向上します。

このようなちょっとした知識が持っているか持っていないかだけれ人生の難易度は断然違うものになるので、是非練習してください。


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