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グラフィックデザイナーを目指す方へ~グラフィックデザインと芸術(アート)は別物である事を知っておこう

グラフィックデザインと芸術(アート)は別物である事を知っておこう

2a9ce6da1f12a7c1cd240775869375d4_sグラフィックデザインを仕事として行う場合、まず念頭に置いておかなければいけない事は「グラフィックデザインと芸術(アート)は別物である」という事です。

アートは見た人が見た人なりに作者が表現したかった事を解釈し、満足したら良い物ですが、グラフィックデザインは「どんな人が見ても同じ様な事を受け止め、良い気分になる様な物」を作らなければいけません。

例えば、飲食物を扱う印刷物のデザインを行う場合はシズル感(見る人の食欲をそそるような状態の表現)が出る様に気を付けながら作成を行わなければいけません。

デザイン案が浮かばなかったら

f2e3febe757a91754118fe7cbfb08c85_s何度も同じ題材・同じ媒体でデザインを行っていると、次第に良いデザイン案が浮かばなくなり、悩み始める人は少なく無いでしょう。

もしその様な状態になってしまった場合は、同じ題材を扱った他の人の作成物や全く違うジャンルの作成物を見てみましょう。

いくつか見ていると、新しいデザインの案が浮かぶ事があります。また、他の人の作成物を見て参考になる商品の見せ方を見つける事が出来ます。

勿論、そのままそっくり真似をする事はグラフィックデザインを行う上でやってはいけない事ですが、自分なりのアレンジを加え、一つの商品に対して数パターンのデザインを作成し、それを見比べる事で、新しい表現の仕方が見えてくる事があります。

自分の頭の中で色々と考えても新しいデザイン案は中々生まれません。その為、他人のデザインを見て、今まで自分の中に無かった発想を新しく生み出す事が成長に繋がります。

アナログ時代を経験した世代のグラフィックデザイナーの経験談を聞いてみよう

db01adb41387b95e7ac1535f29f287b6_sグラフィックデザインは現在ではPC上で作成して完結させる事が殆どですが、アナログ時代を経験した世代のグラフィックデザイナーの経験談を聞く事は非常に貴重であり、役に立つ時があります。

アナログ世代では作成した物を簡単に修正する事は出来ず、通常紙の上にトレーシングペーパーを乗せて赤鉛筆で色の指示や写真の配置を指定して印刷所に発注を行っていました。

僅かなミスに気が付かず、作成した物が印刷物として世間に出回ると、クライアントから怒鳴られる事が良くあったという世代です。

今ではその様な経験をした人がデザインの仕事を続けている事はごく稀な為、もし身近に該当する人が居れば経験談を聞いておくと良いでしょう。

すると自分の作品に対してミスが無いか慎重に行動する様になり、また自分の作品が世の中に出るという事を強く意識する様になる為、より良い仕事が出来る様になります。

時にはデザインに関心の無い方の話も聞いてみよう

c25d8b72aaedcc7dacb26acd87be0750_sグラフィックデザインはどんな人が見ても同じ様な事を受け止められる様に行う必要があります。

会社等のロゴであれば誰が見ても会社名がはっきりと読み取れる物食品のパンフレットであればシズル感が出る様な物を作り上げなければいけません。 

もしデザイン案に悩んだ場合は他の人の作品を見てみる、アナログ時代の古い世代の人の話を聞いてみるという話しを致しましたが、もう1つ全くデザインに興味関心が無い人に「どの様な物が好きか」と問いかけてみるという方法もあります。

デザインした物を見るのはデザイナーではない人が殆どです。

デザイナーになると一人で思い悩む人が多いですが、その時は他人に声をかけ、話を聞き、自分が作成した物を見てもらうと良いでしょう。

そうすると気分転換になる上に新しいアイディアが浮かび、良い作品を作り上げる事が出来る可能性が高くなります。


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