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【知らないと絶対困る!】頻繁に使われるビジネス用語

社会人になって、「えっ、何このカタカナ用語?」というのを頻繁に聞くようになるかと思います。新入社員の方だけではなくすでに経験のある方にとっても転職して「えっ、このカタカナ聞いたことない。。」などということもあるかと思います。わかったふりして後々突っ込まれて困ることのないように、今回はまずベージックな用語を紹介したいと思います。業界特有の用語やその会社だけの言い回しや用語なども多々ありますので、参考にして頂ければと思います。

『マネタイズ』

何かをお金に変えること。収益化すること。無収益のサービスから収益を生む事業へと変化させる意味で使われます。検索エンジンは当初、情報収集のための道具として存在しておりポータルサイトのコンテンツのひとつとして役割を果たしていたが、グーグル社が検索連動型の広告を開発し、検索エンジンそのものが収益を生み出すものに変化させた。

『アポ (アポイントメント)』

相手先との面会などの予約や面談の約束。「テレアポをとる」「アポをとって訪問する」などの使われ方が主流。外回りの営業はもちろん、特に新人さんなどはまず「アポどり」をさせられるのではないでしょうか。会社によっては、「テレアポ部隊」などというテレアポ専門の集団を持つ会社もあります。

『リスケ(リスケジュール)』

文字通り「リ Re=やり直す」+「スケジュール Schedule=予定」から予定の調整をし直すという意味。仕事をしていると一度決めた約束の日程を相手先もしくはこちらの都合で日時を調整し直す必要がある場合が多々あります。そんな時に、「ちょっと○○さん、△△取引先とのアポを〇日〇時にリスケしておいて!」と言われるかもしれませんね。

『KPI (ケーピーアイ)』

KPIは「Key Performance Indicator(キーパフォーマンスインジゲーター)」の略で、日本語では「重要業績評価指標」と略されます。何か難しいイメージですが、要は設定した「目標(大目標)」に対してどのような過程(小目標)を踏むことによって達成可能かどうかを決め、それがどこまで達成できているのかの進捗状況を数値で計測するのが「KPI」です。

『ビハインド』

前記のKPIにたいして、進捗状況が遅れている場合に頻繁に使われる言葉。進捗状況が「ビハインド Behind=遅れている、後ろにいる」のであれば、「どうすればビハインドを取り戻せるのか?」「ビハインドを取り戻すには何が必要なのか?」の練り直し、修正が必要となる。

『ブレインストーミング』

よく「ブレスト」とも略されることもあるブレインストーミングとは、通常関係者内で色々とアイデアを出し合うことによって思いもつかなかったアイデアや組み合わせを発見する技法である。本来、関係者以外も含め、正しい、間違っている、非現実的、受け入れられないだろう?上下関係などの固定概念をすべて取り払って「すべての思い付きを洗い出す」ことによって、思いもよらなかったアイデアや課題解決の方法を見い出すことが主目的となる。

『ブラッシュアップ』

ブラッシュアップとは、英語で「Brush Up=みがき上げること」の意味。学問などの再勉強や鈍った腕や技のみがき直し。また、一定のレベルに達した状態からさらにみがきをかけること。通常、今直面している課題に対しての解決法や対策が正しいのか?を議論し、より効率的に確実に目標を達成するためにはどう軌道修正すればいいのか?など具体的な戦略の精度を上げることをいいます。

 

最後に、こういった知識はとても大事ですが、1点だけ十分に気を付けなければいけないことは「誰もが知っているとは思わないこと」。社内でこういったワードが出てきた際には知っているに越したことはありませんが、「相手が知らないかもしれない」「理解していないかもしれない」という意識だけは常に心がけてコミュニケーションをとることで、相手のあなたに対する印象もまた違ってくるかもしれません。

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