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実績に関係なくプレゼンテーションで人を惹き付ける方法!

社会人になると、定期的に人前で発表やプレゼンテーションをする機会が増えるという方もいるでしょう。

「いや、私の仕事はプレゼンなんてないから必要ないよ」

という方もいるかもしれませんが、仕事だけに限らず、人生は共通して常にプレゼンテーションをしているようなものです。

よく本屋の売れ筋ランキングの棚にプレゼンテーション能力系の本が並んでいるのが見受けられますが、プレゼンテーションとは分かりやすく言うと「人に伝える」ということです。

「人に伝える」ということは「コミュニケーション」ということなので、実はプレゼンテーションが上手い人は人間関係の場でもその力を発揮することができます。

例えば、好きな人に自分の気持ちを伝えるのもある種のプレゼンテーションですよね。

今回はそんな人生全体で役に立つプレゼンテーションのスキルを上げる知識をシェアします。

プレゼンを始める前にやるべきこと

Audience Listening To Presentation At Conference プレゼンテーションを始める前に絶対にやるべきことがあります。
これに気づけるか、気づけないかでプレゼンテーションの善し悪しのほとんどが決まると言っても過言ではないでしょう。

それが何か?というと、話す側と聞く側の人間関係です。

人間関係というとちょっと堅苦しいですが、簡単にいうと、「観客はその人の話を聞く気があるのか?」ということです。

例えばあなたの会社にプロ野球選手のイチロー選手や、ソフトバンクの孫正義さんがセミナー講師として現れたとしましょう。そんな有名な方がマイクを持って話始めたら、会場は一気に静まりかえって話に集中するはずです。

でも、そんな状況になるのはかなり稀です。

もしあなたが新入社員なら、上司の方は無意識に「おいおい、ちゃんとプレゼンできるのか?俺が評価してやるよ」という感じで、心の中は部下を見下す先輩のような感じなっていることがほとんどです。

もし観客が自分の話に興味を持ってくれているのであれば言いたいことを言えばいいのですが、このように相手が自分の話を真剣に聞く気がない状態の場合でこそプレゼンテーション能力が試されます。

クライマックス法とアンチクライマックス法

Businessman giving presentation to his Colleaguesプレゼンテーションや文章術には「クライマックス法」と「アンチクライマックス法」という方法があります。

「クライマックス法」は結論を最後に言う方法、「アンチクライマックス法」は結論を最初に言う方法で、もし観客が自分の話に興味がなさそうな場合は確実に「アンチクライマックス法」が有効です。

例えばディズニー映画やジブリ映画を見てみれば分かると思いますが、一番最初のシーンってワケが分からないシーンで始まると思います。
そしてストーリーが進んでいくに連れて話が盛り上がっていき、そしてクライマックスを向かえるという流れですよね。

これは元々ディズニーやジブリ自体が有名で知名度が高いからこそできる方法で、もし無名の作品の最初のシーンがワケの分からない描写だったら「なんだこれ、つまんない」と見るのを止めるでしょう。

つまり、上司や取引先など、目上の人にプレゼンする場合は絶対に最初に結論を言う方法が効果的なのです。

これはプレゼンテーションだけでなく、上司に仕事の報告・連絡・相談するときなども同じです。

話を聞くベネフィットを提示する

Heart shape in human head. Concept of love.「結論を言えばいいんだな、よし!」と思った方もいるかもしれませんが、まだ気を抜いてはいけません。
結論と一言に言っても「こうです」「ああです」という事実だけを言ってもダメなのです。

例えば、例Aとして下記のように言ったとします。
「今日のプレゼンでは『月間の売上げが前年度の110%だった』という報告をします。」これはNGです。何でダメなのか?というと、その一言を聞くだけで話が全部終わってしまうからです。

「え?でも結論を言えって言ったじゃん!」と思うかもしれませんが、大切なのはあくまでも観客の耳をこちらに傾けることです。

じゃあどうすれば良いのか?というと聞く人にベネフィットがあることを最初に宣言するのです。

例えば、例Bとして下記のように言ったとします。
「今回のプレゼンでは月間の売上げを前年度より10%上げる方法をご紹介します」
こういう風にすると、「え!?なになに!」と興味が湧きますよね。

例Aと例Bで同じ内容のことを発表するとしても、観客が興味を持ってくれるのは例Bの方なのです。

好きな人を食事に誘うときも「駅の近くのイタリアンレストランに行かない?」と言うよりも「この前雑誌で紹介されてたイタリアンレストランに行かない?」と言う風に、相手が興味を持つような表現をすると話を聞いてくれる確率は上がりますよね。

実績がないなら借りれば良い!

しかしまだ油断は禁物です。

上司や取引先の方のプライドが高ければ興味を引くようなプレゼンの入り方をしても「何を!?生意気な!いいだろう、聞かせてもらおうか!」と心の中で思っている場合があります。

プレゼンが終わった時に猛烈な勢いで質問攻めして来る人もいます。

そんなことにならない方法をご紹介すると、「根拠や権威は既にあるものを使え!」ということです。

どんなに頑張っても上司からしたらあなたは部下、取引先からしたら営業パーソン、やはりどうしても立場は下になってしまうのです。

なので、プレゼンの中に「これは〜学会で証明されているように〜」などと権威効果を付けることでプレゼンの説得力を格段に上げることができます。

何故なら上司や取引先はあなた自身に対抗することはできても、世の中で証明されている根拠を提示されると、太刀打ちができないのです。

例えば「僕が考えるに〜です。」と言うよりも「これはソフトバンクの孫正義さんも言っていることなのですが」と言った方が説得力が上がりますよね。

虎の威を借る狐のようでズルいような感じがするかもしれませんが、例えばお化粧品や食品を見てみてください。

パッケージに「○○賞受賞!」とか「○○学会認定!」とか書いていますよね。

それと同じように、自分の話を聴いてもらいたい場合は上手く活用するべきで、観客も時間を裂いてプレゼンを聴いてくれるので印象に残るような価値あるプレゼンにするべきなのです。

■まとめ

Successful businesspeople sitting at conference or seminar during lecture今回の記事をまとめると

①プレゼンを始める前に観客は自分の話に興味がある人か?を見極める
②話相手が目上の場合は結論から先に言う
③結論は相手が興味を持つような表現で伝える
④プレゼンテーションの効果を高めるには根拠や権威を借りる

ということです。

全てのプレゼンテーションに応用できる強力なノウハウなので是非参考にしてください。


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