wakus

ビジネスにも応用しよう!7つの大罪とは?

毎日のように名のある企業の不祥事がニュースとして取り上げられています。

どんなに聡明で賢明だったはずのビジネスマンでも間違いを犯す可能性があるということです。

今回は企業やリーダーが犯してきた過ちから気をつけるべきポイントとして、カトリック教会が信者たちに戒しめてきた「7つの大罪」を紹介していきます。

7つの大罪とは?

七つの大罪は、4世紀エジプトの修道士エヴァグリオス・ポンティコス(Evagrius Ponticus)の著作に八つの「枢要罪」として現れたのが起源である。キリスト教の正典の聖書の中で七つの大罪について直接に言及されてはいない。八つの枢要罪は厳しさの順序によると「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憂鬱」、「憤怒」、「怠惰」、「虚飾」、「傲慢」である。

6世紀後半には、グレゴリウス1世により、八つから七つに改正され、順序も現在の順序に仕上げられる。その後「虚飾」は「傲慢」へ、「憂鬱」は「怠惰」へとそれぞれ一つの大罪となり、「嫉妬」が追加された。そして七つの大罪は「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憤怒」、「怠惰」、「傲慢」、「嫉妬」となった。

ウィキペディアより

1.傲慢

仕事が出来て高い成果を残す自信満々なビジネスパーソンはあなたの周りにもいるかもしれません。

いつも自信が無さそうに振る舞い、消極的な言動を取るビジネスパーソンに比べると、圧倒的に自信を持っている方が良いと思われるでしょう。

自信を持っていること自体は何も問題はないのですが、一歩思考を踏み外すと自らを特別な存在だと考えるようになったりします。

そうなると周りの助言に耳を傾けず、社内やビジネス商習慣上のルールに従わずにやがて大きな問題を起こしてしまう可能性があるのです。

傲慢な人間はこの後に紹介する6つの罪もいとも簡単に犯してしまう可能性があるので一番注意するべき罪でしょう。

2.色欲

性的な欲求は人間にある基本的欲求の一つなので無くすことは出来ないでしょう。

問題は仕事の中で性的な欲求を満たそうと考えた場合に起こり得るものです。

例えば自分の社内における地位を得た時に、その権力を誤って使って部下の女性社員を飲みに誘い、昇格を匂わせながら誘惑するという話は何となく聞いた話ではないでしょうか。

芸能界におけるマクラ営業とか、教師による児童への性的虐待とか、そのようなスキャンダルな話は後を絶ちません。

職場では仕事のこと以外は考えないようにしないと色欲が原因で職場を追われる羽目になってしまう可能性があるのです。

3.強欲

リーダーと呼ばれる人は多くの場合「権力」を持つようになります。

そして権力をもった瞬間に強欲の種をも持つ事になるのです。

自分で決済出来る予算を持ったりした場合に、使い道について自分を律する事が出来なければ段々と腐敗を生む可能性があります。

少しの腐敗はやがて大きな取り返しのつかない問題になり得る事を意識しましょう。

「これくらい大丈夫でしょ」の領域はエスカレートしていくものです。

某ECサイトで問題になっているツケ払い問題も強欲さが次第にエスカレートしておきた現象なのです。

4.怠惰

怠け者になる最大のデメリットとは何でしょうか。

それは「何も行動を起こさなくなる事」でしょう。

やるべき仕事を与えられているにも関わらず、価値観で何となく気が向かないからいつまでたってもやらないといったケースはあるのではないでしょうか。

当然その仕事は頓挫してしまう事になります。

元サッカーイタリア代表のロベルトバッジョも「今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない」と言ったように常に責任感を持って積極的に行動を起こさなくてはなりません。

5.憤怒

怒りという要素は自分やチームを鼓舞する時に必要なケースもあります。

ですが些細な事ですぐに怒るメンバーと一緒に仕事をする事になったら、または上司がすぐに怒りを爆発させてフロア中に響き渡る叱責を浴びせ続ける職場環境だったらどうでしょう?

おそらくそのチームは重苦しい雰囲気に包まれると思います。

ちょっとしたミスがあるたびに緊張を強いられるというのは精神衛生上良くないですよね。

プロ野球の中日ドラゴンズ元監督だった落合氏は、ベンチでは味方にミスが出ようが常に表情を変えず選手を叱責したシーンを見た事がありませんでした。

もともとは感情的な性格のようですが、あえて喜怒哀楽を出さないようにした意図は、選手が監督の表情を見ながら戦うように萎縮させない事。どんなミスをしても怒りはしないからプレーに集中させる事だったのです。

6.嫉妬

仕事場で同僚の方が同じ仕事をしたにも関わらず高い評価を得て昇進してしまった、というようなケースがあった場合、多くの人は同僚に対して嫉妬する事でしょう。

嫉妬心が強くなると適切な判断や誠実な振る舞いが出来なくなることがあります。

そして自己を肯定するために同僚の評価を下げるような話を振りまいて安心感を得るような人もいます。

しかしそんな事をしてもダメージを食らうのは結局自分自身です。

行き過ぎた嫉妬心は人間的魅力を失わせてしまうのです。

7.暴食

暴食というと過剰に飲食することと思われるかも知れませんが、ビジネスの世界ではもう少し幅広く捉える必要があります。

当然、過剰に飲食をするとメタボや成人病にような健康被害のリスクは増大しますが、ビジネスの世界においては何でもかんでも自分でやりたがったり欲しがったりする事も暴食の罪に入ります。

特に金銭的報酬や労働環境の改善について会社と揉める人もいると思います。

あまりにも労働価値に対して釣り合わない報酬しかもらえていない場合、転職を考えるのも手ではあるでしょう。

自分の生産性を客観的に計算してみる事が必要でしょう。

何でも欲しがって企業側が要求を飲み続けていたらきっと多くの会社は傾き、結果職を失う事になりかねません。

最後に

7つの大罪そのものの考え方は非常に昔から存在してきたものです。

現在のビジネスでも重要な教訓になり得るのはないでしょうか。


LEAVE A REPLY

*

Return Top